ゆった(@minimalistYutta)です。
朝の時間ってとても貴重ですよね。
頭の中がスッキリしていて何をするにも生産性が高い状態です。
朝ハイパフォーマンスで居られることこそ有意義な一日になること間違いなし。
今日は朝の貴重な時間を過ごすために睡眠という観点からお話ししようと思います。
そして睡眠の「質」について焦点を絞って考えていこうと思います。
■忙しい現代人に長時間睡眠の時間は無い!
睡眠は大事。わかっているけど寝る時間無いよな〜。
働いてばかりの日本人。日々の暮らしの中で睡眠の時間にどこまで重点を置けているのでしょうか。
きっと二の次の状態になっていると思います。
そもそも仕事で朝が早いし、夜も帰ってくるのが遅い。
睡眠時間を確保することさえ困難な生活をしている人も多いんじゃ無いでしょうか。
寝たいけど、一日の終わりのゆっくりする時間が欲しい。
夜中しか自分のしたいことをする時間が確保できない。
ダラダラテレビやスマホをみて一日の疲れをとりたいんじゃ!
そんな感じだと思います。自分も昔は夜型人間で、夜になると一日の中で一番目が覚めているような状態でした。
その代わりに朝は毎日眠たくて、2度寝は当たり前。
学校や会社にいく支度をするのが憂鬱で仕方がありませんでした。
朝は常にバタバタ。一日の中で一番忙しい時間だったのは間違いありません。
朝から疲れていました。
夜更かしが常。就寝時間は夜中の3時ごろになる日が続いていました。
朝は強制的に起きなければならないので睡眠時間はごく僅かなものでした。
若かったからなんとかカバーできていた日々でした。
■長時間寝ることではなく睡眠の質を改善することを考えよう。
そもそも夜更かしは論外です。それは昔の話です。
現代人は忙しい。本当に寝たくても睡眠時間が確保できない。そういう人が大勢います。
自分も今の仕事柄帰りが遅いので理想の睡眠時間と言われる7~8時間の睡眠を確保するのは難しい状態です。
そんな生活の中でしっかり眠って朝気持ちよく起きるにはどうしたら良いのか。
それが睡眠の「質」を向上させるという考え方です。
時間が確保できないのであれば睡眠の質を高めることで足りない時間をある程度補うことができます。
難しい話は専門家に任せますが簡単に話します。
人の眠りには「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。
2種類の睡眠は交互に行われ一番最初に訪れるのがノンレム睡眠。そのあとにレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されていきます。
レム睡眠とは浅い眠りの状態。この時間は脳も動いており夢を見る時間でもあります。
ノンレム睡眠は深い眠りの状態。脳もスイッチオフ状態で完全な眠りの状態と言えます。
■黄金の90分!最も大事なのは最初のノンレム睡眠の90分間。
質の高い眠りを確保するために大切なのはただ一つ。
眠りについてから最初に訪れるノンレム睡眠を確実なものとすること。
人は眠りにつくとまず最初にノンレム睡眠に突入していきます。
時間にして約90分。何度か訪れるノンレム睡眠ですが、この一番最初に訪れるノンレム睡眠が一番深いものとされています。
この一番最初に訪れるノンレム睡眠が黄金の90分と呼ばれます。
質の良い睡眠が取れたかどうかはこの黄金の90分の質によって80%が決まると言われています。
つまりこの90分さえしっかり確保できていれば、睡眠時間が短くても質の良い睡眠が取れたということになります。
睡眠時間が短くなりがちな現代人には有難い話ではないでしょうか。
■黄金の90分を手に入れるための方法は?
さて、最初のノンレム睡眠。最高の90分を確保するためには何をしたら良いのか。
それは睡眠導入の過ごし方にあります。
睡眠導入とは、寝る前の過ごし方のことです。
皆さんは寝る前どのようにして過ごしていますか?
最初にも述べましたが、一日の終わりの時間は仕事も終わり最高のリラックス時間だと思われています。
早く寝るのが勿体無い。そんな風に思われがち。
スマホやテレビをダラダラとみていると、いつの間にか夜更かししてしまう。
睡眠導入の過ごし方を改めることができれば、質の良い眠りが保証されます。
具体的には体温、室温管理をして眠る状態を作る作業をする。
就寝時間を固定し眠るための準備を習慣化させてしまいます。
脳が考えなくても自然と床につけるようになるのが理想。
睡眠導入意識して眠るための準備を整えましょう。
量より質で良質な睡眠を。
貴重な朝の時間を手に入れるために。
お読みいただきありがとうございました。
コメントを残す