副業ブロガーのゆった(@yutta_yukisaki)です。
Instagramやブログの写真は全て自身で撮影したものを使用しています。最近、子どもの成長や日常の一瞬をより自然に切り取れるカメラを探していました。SNS投稿までのハードルを減らし、毎日持ち歩くことのできる軽量なカメラを求めて、さまざまな製品を比較検討していました。
フルサイズカメラは高性能ですが、その大きさや重さがネックとなり、日常的に持ち歩くのが難しく、気軽にカメラを使う気にはなれませんでした。その結果、シャッターを押す機会も減ってしまいました。そこで、もっとコンパクトでありながらも高品質な写真を撮れるカメラが必要だと感じていました。
数々のカメラを検討した結果、辿りついたのはFUJIFILM X-E4でした。本記事では、SONY製フルサイズミラーレスカメラからFUJIFILMのAPS-Cミラーレスカメラに買い替えた私が、実際の使用感や子どものスナップ写真などの作例を通じて、その魅力を紹介します。
FUJIFILM X-E4 作例
スポンサーリンクFUJIFILM X-E4 レビュー
作例をご覧いただきありがとうございます。
それでは改めてこれらの写真を撮影したカメラ、FUJIFILM X-E4のレビューをしていきたいと思います。
FUJIFILM X-E4のデザインはフラットな形状が特徴で、全体にミニマルな印象を強く受けます。複雑な装飾が一切なく、直線的なラインが目立ち、シンプルでありながらスタイリッシュな仕上がりです。このミニマルなデザインは、私がこのカメラを選んだ大きな理由の一つでもあります。
軍艦部のフラットなデザインが視覚的に軽さを感じさせ、すっきりした印象を持ちました。余計な凹凸がないので、全体的にすっきりとした印象で、実際に手にとってみるとその軽さに驚きました。重さはわずか364gで、所有しているiPhone14 Pro(206g)の約1.5倍ほどです。この軽さが持ち運びやすさにも繋がり、撮影時の負担を軽減してくれます。
X-E4のデザインには重厚感があり、高級感のある見た目をしています。しかし実際に手に取ってみると、非常に軽く、片手で簡単に扱えるのが大きな魅力です。片手でシャッターを切りながら、動き回る子どもを撮影するのもスムーズに行えました。軽量でありながら操作性に優れているため、日常のスナップや長時間の撮影でも疲れにくい点が嬉しいです。
FUJIFILMのカメラはアナログ感を持つデザインで知られていますが、X-E4もその例外ではありません。レトロな雰囲気を持ちながらも、最新技術が詰め込まれているこのカメラは、毎日手に取りたくなる魅力があります。質感の良さは所有欲を十分に満たし、持ち歩く楽しさを提供してくれます。カメラを使うこと自体が楽しみになる一台です。
実際に撮影してみて、このカメラの操作性について感じたことをお伝えします。
一言で言うとこのカメラの操作性はシンプルです。良い意味でも悪い意味でもシンプルです。
操作するためのボタンが非常に小さく、操作しやすいとは言えません。電源ボタンのつまみも小さい上に硬めです。操作するためのダイヤルはクルクルと回転せず、ファミコンのような十字キーになっています。そしてこのカメラにはRECボタンがありません。(カスタムで簡単に呼び出すことはできます)
わかります、わかります。
あえてそうしているのだってことは。
この操作上のもどかしさを楽しむのがこのカメラの醍醐味なのだと理解しているつもりです。
もし、商業写真のように失敗が許されない撮影や、物撮りなどの静物写真の撮影をするならば、操作性の良さからもSony a7 IIIの方が適任だと思います。
このカメラは「感情」をのせて撮るカメラです。
「撮りたいっ!」「今だっ!」「可愛いっ!」といった気持ちとともにシャッターボタンを押すんです。
気構えて撮るのではなくて、自然にカシャッとね。
子どもの成長を自然に、日常の何気ない一コマを記録するためのぴったりの道具です。
そして、今まで通りのわたしのSNSで取り扱っているような物撮りも問題なく撮影できているので、購入した目的はしっかりと達成できています。
撮影した写真について感じたことをまとめていきます。
FUJIFILMのカメラとSonyのカメラ、全く別の表情の異なる写真の仕上がりです。
私が一番に感じたことはこのX-E4で撮影した写真を一目見たときに湿度があると感じました。それは人の肌を写すと顕著にわかります。湿度が高い、しっとりとした、潤い感のあるとお伝えすると伝わるでしょうか。
Sony製のカメラがパリッと乾いた印象があると比べてみて感じました。Sony製カメラで撮影した好きな写真はたくさんあります。これまでずっと愛用していたので批判するつもりはありません。
今回、違うメーカーを使ってみたことで、カメラ本体を選ぶことは望んでいる写真を撮るための大事な要素なのだなと気づくことができました。
日常の空気感を写す上で温かみのある表現ができるのがFUJIFILMの写真に現れるフィルムルックなイメージです。
長年のフィルム製造で培われたその表現力がデジタルな世界においても活かされているんですね。
FUJIFILMのカメラの人気の理由に「フィルムシミュレーション」という機能があります。
この機能はまさに、これまでのFUJIFILMの代名詞であるフィルムカメラの写りをデジタルで表現するための機能。クラシックな雰囲気、フィルム写真のエモさ、美しいモノクロームの表現をデジタルカメラに載せ表現できるんです。
正直、これはハマる。
写真は、撮影後に編集や加工をするのも楽しいのですが、このフィルムシュミレーションというのは撮影段階で色味を調整し、あと処理をせずにこのような表現をすることができます。
撮影段階での高い表現力のおかげでそのままSNSなどへの投稿しても問題がありません。「SNSに投稿までのハードルを減らしたい。」というわたしの今求めていることの一つにも通じる機能です。
以上のことから、FUJIFILM X-E4には大満足をしているのが結論になります。
現在のライフスタイルに合うカメラへ乗り換えることができたと思っています。
FUJIFILM X-E4と一緒に使用しているレンズとストラップ
それでは、FUJIFILM X-E4と一緒に使用しているアイテムをご紹介します。
一緒に購入した。レンズが「フジノン XF27mm F2.8 R WR」の単焦点レンズです。いわゆるパンケーキレンズと呼ばれるとても薄くて軽いのが特徴のレンズです。
APS-Cのカメラで27mmという画角は、フルサイズに換算すると41mmの焦点距離です。
35mmよりもやや狭く、50mmよりも広く映る最近人気の画角です。所有していたSony Eマウントのレンズが40mmだったのでそれに近い画角で、使い勝手が良く気に入っています。
求めていたカメラの軽量化も実現できるので、まずはこのレンズと決めて購入をしました。
新しいカメラを購入したら、一緒に手に入れたいと考えていたのがobjcts.ioの「エッセンシャルカメラストラップ」です。
このブランドは、機能性と美しさを兼ね備えた製品作りを追求しています。このストラップの最大の特徴は、クッション性があり柔らかいこと。さらに、ストラップを結んで長さを調整できるため、短めに持ちたい時にも対応します。
肩や首にかけても、クッションが効いているおかげで負担が少なく、痛くなりにくいのが嬉しいポイントです。何度も改良を重ねて、この太さ、素材、厚みにたどり着いたのだろうと感じられる完成度です。
FUJIFILM X-E4 レビュー・作例 まとめ
FUJIFILM X-E4のプロダクトデザイン、機能、そして撮影した写真の仕上がりには非常に満足しています。このカメラなら「カメラを日常の一部にする」という購入時の目的を十分に果たせると感じています。
まだ試せていない機能もあり、このカメラで動画を撮ることも楽しみにしています。これからも、このカメラが私の日常にどんな新しい発見をもたらしてくれるのか、楽しみが続きます。
この夏、FUJIFILM X-E4で家族の思い出を記録できたことは、とても良い経験でした。印象的な写真を残せたことで、これからも日常をもっと大切に記録していきたいと思います。
私にとって、カメラのある暮らしは、豊かな暮らしに繋がります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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