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ゆった
Instagramにはよく「俯瞰写真」と呼ばれる構図で撮影した写真を投稿しています。
↑このような写真ですね。
真上から撮影した写真です。
ゆったが普段投稿している写真は、この構図で撮影した写真をたくさん投稿しています。
俯瞰撮影のメリットは、一定の角度から撮影することによる統一感を出せることと、物をカタログのように見やすく撮影できるメリットがあります。
今回はiPhoneで、この「俯瞰写真」を美しく撮影する方法に焦点を当ててご説明していきたいと思います。
そして、ゆったが投稿する写真の写真の色味についてもよくご質問をいただくので、変種ソフトやアプリを使った編集、加工についてもお話しします。(写真の編集に関しては次の記事でご紹介します!)
撮影に必要なものはスマホと背景と光。
ではまず撮影に必要なものをお話ししてこうと思います。
スマートフォンで身軽な撮影。
撮影に必ず必要になるカメラですが、今回は誰もが所有しているであろうスマートフォンを使って撮影をしていきたいと思います。ゆったが現在使用しているスマホはiPhoneXSという機種です。最新機種ではありませんが、SNS上に投稿するには十分な画質です。
撮影はお手持ちのスマホで問題ありません。
実際にiPhoneXSで撮影して投稿した写真です。iPhoneでも綺麗に撮影できていると思います。
背景を整える。
2つ目に必要なものは「背景」です。ゆったが撮影した写真の背景はシンプルなことが多いと思います。
シンプルな背景は、撮影する物を際立たせることにおいて重要な役割を果たします。
ゆったは背景として小道具を使用しています。それが「スチレンボード」と呼ばれる発泡スチロールです。白いスチレンボードの表面は型紙の風合いで背景として使うのにぴったり。A0、A1サイズの大きめのサイズや、B1くらいの使い勝手のよいサイズ感のものなど複数枚所有しています。
このスチレンボードは背景としての役割だけでなく、光の当たり方をコントロールするレフ板としての機能としても果たすので便利なんです。発泡スチロール素材なので軽いのもメリットです。
背景紙を用意する理由は、統一感が出せる点、生活感を出さない点でメリットがあることです。
よく俯瞰撮影だからと、家の床を利用した写真を見かけますが生活感が丸出しでお洒落な写真に仕上げるのは難しいように思います。シンプルな背景を探すのであれば、畳や絨毯といった生活感の出やすい背景を選ぶのはおすすめしません。また、わざわざ用意した背景が柄の入った布なども個人的にはNGですね。物撮りに関して柄は目障りです。意図して取り入れているのであれば問題ありません。
白背景として「スチレンボード」を選択するのはおすすめです。サイズによって異なりますが1,000円ちょっとで購入できます。
「スチレンボード」は様々な種類があります。
ゆったと全く同じ物は楽天のオンラインショップで購入できますよー。
楽天市場への購入リンクはこちらです。
光を意識する。
3つ目は「光」。そして一番これが重要な要素です。
光をざっくりと分類すると2種類あります。「自然光」と「人工光」です。ゆったが普段心がけているのは自然光下での撮影です。自然光とはつまり太陽の光です。自然光をうまく取り入れるコツは簡単です。家の一番大きな窓の側で撮影するだけです。
被写体を自然な色味で撮影するには自然光を利用するのが一番で、ナチュラルな優しい表現ができます。
人工光とは蛍光灯やランプの光のことですね。人工光下での撮影は被写体を不安定な色味に写してしまいます。光には色があり、色温度に関する知識を持っていたり、設定が可能であれば問題はないでしょう。
そして一番難しい撮影は自然光と人工光の混在する環境下での撮影です。これは撮影条件が一定にならず、毎回色味の設定などを行う必要が出てくるので難しいので避けるのが無難でしょう。
撮影のコツは、家の中に光がたくさん入る時間帯に、家の電気を消して撮影する、これがマストです。
スポンサーリンク俯瞰撮影の注意点は一つ、「真上」から撮影すべし。
作業環境が整ったところでいよいよ撮影に入ります。
窓際にスチレンボードを敷いて、家の電気を消して、スマホを持ちます。
スチレンボードの上に、撮りたい被写体を並べて写真を撮ります。
とにかく意識することは一つ、「真上から」です。
ここで一つ、俯瞰撮影を劇的に綺麗に撮るコツがあります。それが真上を意識することです。被写体に対して真上です。ちょっとでも前後左右斜めから撮ってはいけません。
見栄えが全然違います。真上からズレた位置で撮影した写真には何か気持ち悪さが残ります。それは被写体のスケールが狂ってしまうからです。整った見栄えのする写真はただ、真上から撮影することを意識するだけです。
今のスマホにはスラビライズ機能が内蔵されていて、カメラを開くとスマホの平衡具合を整える目盛りが入っているのでこれをうまく利用してまっすぐ真上から撮ることを目指しましょう。
基本的な俯瞰撮影の注意点は上記の通りですが、ゆったが他に気にしている点をご紹介します。
光の角度。
光の角度とは光が入ってくる方向のことですね。
室内の撮影は天井窓でない限り横から光が差し込みます。光の角度は被写体へ与える印象を大きく変えます。光の角度を人為的に変えるには、太陽の位置を変えなければいけません。そんなことできませんね。そこで、被写体の角度を調整するフェーズに入ります。物には様々な素材があります。ガラス、革、アルミ、紙、布、などなど。どの素材にも美しく映る角度というものが存在します。ガラスであれば最も美しく輝きだす角度。革であれば最も質感が伝わる角度。ただ物を置いて撮るだけではなく、物を置くときの角度を調整するともう一歩踏み込んだ撮影ができるようになります。
光の強さ。
太陽の光は四季を通して強さが違いますよね。夏の日差しは鋭く、冬の日差しは繊細に写真には表現されます。また雲の多い日は晴天の日に比べると柔らかな光へと変わります。自然光を扱う中で光の強さは意識すべき点だと思います。光の強さもまたコントロールすることが可能です。強い光の中での撮影の際に目立つのが影です。影は物へ与える印象が大きく変わります。影が強ければ物自体に力強い印象を与えますし、影が薄ければ柔らかな印象を与えます。この影のコントロールに役立つのが先ほどから使用している「スチレンボード」です。白いスチレンボードはレフ板としての機能を果たします。レフ板とは写真撮影の現場では必ずと言っていいほど使われている撮影機材です。レフ板は光の入る方向に対して逆側に設置してあげることで、光を反射させ影を和らげることができます。
スチレンボードは複数枚あると重宝します。俯瞰撮影の際に敷くことも、壁にとしての利用できます。サイズの小さい物を一つ用意するとレフ板として取り回しが楽です。おすすめです。
写真の編集のコツを紹介します!
やっと写真の撮影が終わりました。
スマホでの撮影は身軽にできて便利です。慣れてくると平日の朝だろうが出勤前の数十分で可能です。
毎日投稿を取り組もうとしている方も諦めずに挑戦してみて欲しいですね。
さて撮影が終わったのでいよいよ編集をしよう!と思ったのですが、気合を入れて書いていたら記事が長くなりそうなので次の記事でご紹介していきますね。
お読み頂きありがとうございました!
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