使用頻度の高いType-Cケーブルに、Apple Watch用の充電器が備わっていたら、バッテリーの弱くなったApple Watchを小まめに充電できるかもしれない。
NOMADの「Universal Cable for Apple Watch」は、高耐久のType-Cケーブル。片側にApple Watch用の充電タップが付いていて、しかもその先にType-Cのコネクタが付いています。
Type-Cケーブルとしての使い方をしつつ、その間でApple Watchも同時に充電できるという機能的なアイテム。

「最近、Apple Watchのバッテリーの減りが早くて一日持たない…」と筆者のように感じている人は、他のデバイスを充電するついでにApple Watchを充電するこういうアイテムが便利に活用できると思います。
この記事では、そもそもApple Watchのバッテリーが早く減ってしまう原因と、その対策としておすすめの充電環境、そしてNOMADの優れたケーブルについてご紹介します。
本記事は、NOMAD製品の正規取扱店である PRESUME 様 より製品提供を受けて執筆しています。
記載している内容や感想は、実際の使用体験に基づいた筆者の率直な意見です。
製品の詳細は、PRESUME公式サイトの製品ページからご覧いただけます。
Apple Watchのバッテリーの減りが早くなる主な原因
Apple Watchのバッテリーが「最近やけに減りが早いな…」と感じたら、いくつかの理由が考えられます。
ここでは、よくある原因をサクッと整理してみましょう。
- 常時表示ディスプレイのオン・・・Series 5以降のモデルに搭載された常時表示機能は便利ですが、画面がずっと点灯している分、バッテリーの消耗は増えます。
- 高輝度設定のままにしている・・・明るさを最大にしていると電力消費が大きくなります。屋内中心の利用なら、輝度を1〜2段階下げるだけでも効果あり。
- バックグラウンド更新が多い・・・情報を常に更新し続けるアプリが多いと、バッテリーがじわじわ減ります。設定で必要なアプリだけに絞りましょう。
- watchOSアップデート直後・・・システム最適化中は一時的に消耗が増えることも。数日経てば落ち着くケースが多いです。
- バッテリーそのものの劣化・・・購入から2年以上経っている場合、バッテリーの最大容量が落ちている可能性も。設定から確認してみましょう。
Apple Watchの設定の見直しで改善できる場合も
設定を少し変えるだけで、バッテリーの持ちが改善することもあります。
どれも数分でできるので、気になるものから試してみてください。
- バックグラウンド更新をオフにする・・・「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」で必要最小限に。
- 常時表示ディスプレイをオフにする・・・「画面表示と明るさ」→「常にオン」をオフにするだけで省エネに。
- 明るさを下げる・・・屋内中心なら明るさは控えめでも十分見やすいです。
- 不要な通知を減らす・・・通知が少ないだけで、画面の点灯回数や振動が減り、消費が抑えられます。
- 再ペアリングを試す・・・接続不具合でバッテリーが減るケースも。再ペアリングで改善することがあります。
減りの早さをカバーするなら充電環境を整える
設定を見直しても、Apple Watchをよく使う人はやっぱり電池が足りなくなることがあります。私は3年以上同じモデルのApple Watchを使っていますが、バッテリーの劣化が大きく、設定の見直しでは改善できない場合もあります。
そんなときは、バッテリー持ちを伸ばすことよりも小まめに充電できる環境を作る方が現実的です。
Apple Watchを充電する方法はいくつかあります。
デスクなどに置いて、他のデバイスなどと一緒に充電する3in1タイプの充電器、持ち運びに特化したApple Watch専用充電器、最近ではモバイルバッテリーにApple Watch充電用のパッドを備えたものも見かけます。
いずれも私も使用経験がありますがいそれぞれ一長一短あります。今回はこれらともまたタイプの違う製品で、Apple Watchの充電サイクルの新しい習慣につながるのではないかと思いました。

今回レビューをするのは「NOMAD Universal Cable for Apple Watch」。ケーブルにApple Watchの充電パットが取り付けられているなら純正のケーブルとそう変わりはないですが、これは充電パットの先にType-C端子があり、Type-Cケーブルとしてデバイスを充電しながら、同時にApple Watchも充電できてしまうという一石二鳥の製品なんです。
どんな充電ケーブルなのか詳しくご覧いただきましょう。
NOMAD Universal Cable for Apple Watch レビュー
NOMAD Universal Cableの特徴はざっと下記の通りです。
- ケーブル長:1.5m
- Apple MFi認証済み
- 高耐久ナイロン編み込みケーブル
- マグネット式充電パッド
- USB-C接続
実際に使ってみましたが、なかなか便利な使い方ができる充電ケーブルだと思いました。というのも、3つの充電パターンを備えているのがとても良かったです。

デバイス側での充電させたり、コンセント側で充電させたりと状況に合わせて充電場所を変えることができます。

さらにApple Watchのための充電器としても使い方もでき3in1の方法で使うことができます。

純正と同等のスピードで充電でき、ナイロン素材は柔らかく絡みにくい。

ケーブルは、Kevlar®(ケブラー)29/ナイロンの二重編み仕様で耐久性のあるケーブルです。コネクタ部分の金属は電気メッキ加工がされおり、強度アップというこだわりようです。

ケーブルの長さは1.5mと使い勝手の良い十分な長さがあり、それを束ねるためのシリコン製のケーブルタイも付属。たかがケーブル一本かと思いますが、非常に作り込まれた質の高さを感じます。
Apple Watchの充電は、付属の純正ケーブルで十分…そう思う方もいるかもしれません。
NOMAD Universal Cableの魅力はUSB-C充電ケーブルとしてあらゆるデバイスに対応しながら、+αでApple Watchも充電できるという兼用性。これが大きなメリット。
長年Apple Watchを愛用してきた身からすると、バッテリーは毎日充電が必要。特にランニングでGPSを使う方や、交通系ICや支払いで活用している方にとっては、バッテリー切れは避けたい事態です。
他のデバイスと一緒に“ついで充電”できる環境は、毎日使う上で非常に重要だと感じます。
- 長さ:純正1m → NOMAD 1.5m(設置の自由度が高い)
- 素材:純正はプラスチック → NOMADは高耐久ナイロン(断線に強い)
- 充電W数:Apple Watch Series 7以降の急速充電対応モデルは最大約7.5W、それ以前のモデルは最大約5Wです。急速充電には18W以上のUSB-C PDアダプタが必要です。
- 長さ:純正1m → NOMAD 1.5m(設置の自由度が高い)
- 素材:純正はプラスチック → NOMADは高耐久ナイロン(断線に強い)
- 充電W数:Apple Watch Series 7以降の急速充電対応モデルは最大約7.5W、それ以前のモデルは最大約5Wです。急速充電には18W以上のUSB-C PDアダプタが必要です。
まとめ|バッテリーが減りの心配は、Apple Watchも一緒に充電するケーブルで解決!
以上、今回はApple Watchの充電にも対応したケーブル「NOMAD Universal Cable」のご紹介でした。
Apple Watchのバッテリーは、設定の見直しや使い方の工夫でもある程度改善できます。でも、より快適に使う上で大切なのは安心してこまめに充電できる環境をつくること。
NOMADのUniversal Cableは、デザイン・性能・耐久性のバランスが取れた1本でした。毎日使うものだからこそ、長く信頼できるケーブルを選びたいですね。
気になった方は、NOMAD製品の日本取扱代理店のPRESUMEのブランドページやNOMAD公式ページをご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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