ゆった
こんにちは。
この日が来るのを楽しみにしていました。
SITUS.TOKYOからリサイクルレザーを使用した新しいお財布の発売されました。
手元にお財布が届いてから一週間ほど使ってみたので実際の使用感をお伝えしていきたいと思います。
タイベック素材のMinimalist Walletも機能的なプロダクトでしたが、リサイクルレザーは機能性に美しさをプラスしたお財布としてとても魅力的な仕上がりです。
それではレビューをご覧ください。
こちらの製品はSITUS様よりご提供いただいた製品をレビューしています。
SITUS Tiny Wallet Recycled Lether開封とデザイン
それではさっそく美しいリサイクルレザーのSITUS Tiny Wallet Recycled Letherをご覧ください。
その前に、大事なパッケージ。
レザー調を思わせるエンボス加工がされた白を基調とした箱、中央にはSITUSの文字がありました。無駄のないシンプルな化粧箱プレゼントされたら嬉しいそんな装いをしています。
箱を開けると不織布に包まれたお財布がお目見え。いよいよご対面。
こちらが、SITUS Tiny Wallet Recycled Letherです。カラーは現在6色ある中で、Blackを選ばせていただきました。
どうでしょうか。
まず感じたのはこのサイズ感はSITUSのプロダクトの特徴だと思います。
手に収まるこのサイズは、プラスチックカード類とほとんど同じサイズ感でしょう。
横から見ると、無駄なく設計された美しいデザインをご覧いただくことができます。
SITUS Tiny Wallet Recycled Lether レビュー。
待望のリサイクルレザーを使ったウォレットデザイン。
SITUS Tiny Wallet Recycled Letherの特徴であるリサイクルレザーは、環境に配慮されたリサイクル素材が使用されています。
皮革製品を製造する際に、どうしても余ってしまう皮の端材部分。これを粉砕し、ラテックス樹脂という素材を混ぜ合わせ、シート状にしたものを再利用という形で製品化しているようです。
まだ、ピカピカの表面をしたお財布ですが、今後使い続けていくうちに皮本来の味出てくるのが今回のSITUSの新製品を使う楽しみでもあります。
蛇腹の構造は健在
SITUSの財布といえば?
そうです。お財布が蛇腹のような構造を持っているという特徴があるんですが、Tiny Wallet Recycled Letherにもしっかりとそれが受け継がれていました。
蛇腹はMinimalist Walletには5つの独立したスペースがありましたが、Tiny Wallet Recycled Letherでは3つへと変化がありました。
しかし、それぞれのポケットに2枚ずつのカードを収納することができるためカード収納枚数は6枚とカードの枚数を減らさずとも使用できます。免許証、保険証、クレカ、銀行カードなど、なんだかんだカード類って4〜5枚持つ必要があるんですよね。
コンパクトながらもしっかり普段使いできるパフォーマンスを保持していて嬉しいポイントです。
1ポケットに2枚のカードを収納することを考え、取り出しやすさの観点から、収納部分の間仕切りの高さを中心部分1mmを下げることによって取りやすさもにもこだわりがありました。
小さ過ぎる改良点ですが、ものづくりのこだわりを感じます。
なんのこっちゃー、という感じだと思いますがぜひ実際に手に取って感じてみてください。この1mmの改良が機能性をアップさせていることに気がつくことができます。
コインの収納は内側へ。ファスナー無しでも落ちない工夫。
Tiny Wallet Recycled Letherが大きく変化したポイントはコインの収納部分です。
Minimalist Walletはコイン収納部分は蛇腹構造部分とは別に用意されていたのですが、こちらは内側へと形を変えています。
キャッシュレス時代ですが、小銭を全く手放せないのが現状ですよね。
それでも必要な時に、必要な分だけ収納できればコインスペースとしては十分。
コインは最大15枚まで収納が可能です。支払い時に小銭の管理ができていれば必要十分なスペースでしょう。
コインの直径ほどの高さのポケットがあり、収納部分にはボタンやファスナーはありません。面白いのがこのポケットは左右非対称の形で、マチがついているんですが、しっかりと広げてポケット内を見渡せる構造をしています。
非常に小さいスペースですが、かなり機能性が重視されておりこの手の財布の使いにくさを感じず、レジで小銭を探して慌てる必要もありません。
コインポケットのもう一つのポイントですが、このポケット、ボタンやファスナーがないのに逆さまにしても小銭がこぼれ落ちることがありません。
ポケットには一枚の蓋があるのですが、この子がとても優秀。蓋がストッパーとしての役割をになってくれています。
小銭からポイントカードを取り出す動作、小銭からお札を取り出す動作もスムーズに行えます。
お札は折らない。みやすく取り出しやすい。
そして、お札の収納ですが、一目で確認ができるのが特徴です。
お財布を展開すると、お札収納部分は自然と広がる形になります。お札の3分の1をカード収納部分の裏へ差し込む形で固定します。
ストッパーも付随したことで、たたんだ際のお札のズレも予防することができます。
ゆるくお札は曲がりますが、お札の収納には折り目をつけずに済みます。
SITUS Minimallist Walletとの違い。進化点。
SITUS Tiny Wallet Recycled Letherの特徴をご覧いただきました。
今回はSITUS Tiny Wallet Recycled Lether、Minimalist Walletの2つのお財布について簡単に比較もしていきたいと思います。
今回比べるのは、このTiny Wallet Recycled Letherと以前にご紹介したタイベック素材のMinimalist Walletです。
Tiny Wallet Recycled Lether | MINIMALIST WALLET | |
素材 | Recycled Leather | 高密度ポリエチレン不織布(タイベック ®) |
重さ | 52g | 33g |
サイズ | 高さ6cm/幅9.3cm/厚み2cm | 高さ6cm/幅9.5cm/厚み2cm |
収納 | 小銭ポケット型(15枚)/カード6枚/お札 | 小銭独立型/カード5枚/お札/フリーポケット |
価格 | 12,980円(税込) | 6,490円(税込) |
どちらも極限にまでコンパクトさを追求したプロダクトです。
より新しいTiny Wallet Recycled Letherはカード収納の蛇腹構造の工夫により6枚収納に増えているにもかかわらず、変わらない厚みを実現させていますね。
重さは、素材の特徴を活かしてタイベック素材であるMinimalist Walletが有利です。
今回のTiny Wallet Recycled Letherはやはり、使い続けることで変化を感じられる素材に特徴があり、そこに魅力を感じます。
Minimalist Walletはタイベック素材の他にPVC素材がある点や、左利き用のモデルも展開があり細かな配慮が魅力です。
とにかく、どちらも素晴らしいプロダクト。でも、美しいなーと思ったのは正直、Tiny Wallet Recycled Letherでしょう。
SITUS Tiny Wallet Recycled Letherはこんな人におすすめ。
SITUS Tiny Wallet Recycled Letherがおすすめだと思う人はこんな人です。
・小銭もお札もカードも一つの財布にコンパクトにまとめたい
・レザーの味わいが好き。長く使って自分の味を出していきたい
・美しく設計された「機能美」溢れるお財布を持ちたい
Tiny Wallet Recycled Letherは今の時代に適したコンパクトなサイズのお財布。使いやすさもしっかりと追求された自信を持っておすすめしたいお財布です。
新しい生活のスタートに、ミニマルデザイン、機能美を合わせ持つこのお財布を選んでみてはいかがでしょうか。
SITUS Tiny Wallet Recycled Letherレビューまとめ。
デジタル社会、キャッシュレス社会、お財布は不要になるような風潮もありましたが、結局お財布って持ってるんですよね。
なぜお財布を手放せないのでしょうか。
決済に必要なものを収納しているものだから、それは間違いありませんね。
そもそも、お財布というプロダクトに魅力を感じませんか?
大事なものを入れる箱であり、毎日使うので愛着感があり、手に収まるこの小物感がたまらんのです。
お財布こそ、自分の納得のいく、愛せるものを使いたい。
今回の記事では、そんな素敵なプロダクトをご紹介できたなとこの記事を書いていて思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
詳細をよりご覧になりたい方はSITUS Tiny Wallet Recycled Letherの製品ページをご覧ください。
ゆったの「Minimalist Wallet」のレビュー記事もあるのでSITUSのお財布が気になる方はこちらもチェックです!
SITUS MINIMALIST WALLET レビュー。ミニマリストのためのお財布。
コメントを残す