毎日持ち歩いているバッグの中身はココからチェック!

MacBook Proも高速充電OK!Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)レビュー。

この記事を読んでわかること

・Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)の主な特長について

・MacBook Proを含む、デバイスの充電効率について

・日常使用における便利さと持ち運びやすさに長けているのか

副業ブロガーのゆった(@yutta_yukisaki)です。

普段からブログを書く習慣にしている筆者は、iPhone14 Pro、iPad mini、MacBook Pro14インチを持ち歩いてカフェや移動時間を利用して作業をしています。

今回、MacBook Pro14インチを高速充電できるモバイルバッテリーを探していて、Anker「Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」を購入しました。

Yutta
Yutta

PCの充電のために電源を探す必要がなくなりました!

Prime Power Bank (12000mAh, 130W) はこういう製品

・USB PD対応、PSE技術基準に適合し、合計最大130Wの出力を誇る高性能モバイルバッテリー!

・iPhone14Proを約2回、iPad miniを約1回、65W出力でMacBook Proも充電できる!

・バッテリー残量表示ディスプレイ搭載で、バッテリーの残量が明確にわかって安心できる!

・バッテリー本体は、約45分で満充電できるので毎日でも使いやすい!

Anker Primeシリーズは、機能性と高級感を兼ね備えており、他のモバイルバッテリーにはない魅力があります。実際にこの「Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」を使ってみた感想と、その特徴を詳しくレビューしていきます。

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)|デザインと特徴

デザイン

項目詳細
容量12000mAh
最大出力合計最大130W
対応規格USB PD
サイズ135 × 55 × 33mm
互換性MacBook Pro、iPhone、Androidなど
特長バッテリー残量表示ディスプレイ搭載
安全性能PSE技術基準適合
充電時間45分でフル充電(65W入力時)
スペック表

こちらが製品の前面です。黒が基調になっているのは上部にディスプレイが内蔵されているからです。ツルッとした表面加工は、高級感を感じられます。

厚みは33mmとやや厚みを感じられますが、角に丸みがあるため手に持った時の持ちやすさが特徴です。前面から見て右側には、ディスプレイを表示させるためのボタンがあります。

背面には購入感の演出が感じられるAnkerのロゴがあります。

上部にはUSBのポートが2つあり、2つともType-Cです。これにより、最新のデバイスにも対応しています。

下部には、別売りのドッグを使用して載せるだけで充電を開始させることができる接続コネクタがあります。これは特に外出時に便利です。

サイズ感をより具体的にご理解いただくために、iPhone14 Proと比較した写真をご覧ください。

最後に重量ですが、約360gあります。これはiPhone14 Proの重さと比較しても、持ち運びやすい重さです。

12,000mAhのバッテリー容量

続いてはバッテリー容量についてみていきましょう。

12,000mAhの容量ですが、

・iPad Proを、約1回充電可能

・iPhone15を、約2回充電可能

上記を充電できるというのが公式サイトの情報にあります。モバイルバッテリーを持ち歩いて1日過ごすとしたら十分なバッテリー容量ですね。

さらに、Prime Power Bank (12000mAh, 130W)は、単ポートで最大65Wの出力充電が可能です。これは私が所有するMacBook Pro14インチモデルを充電できる高出力モデルを意味しており、実際に製品を選んだ最大の理由の一つです。

そして、2つのPD充電対応Type-Cポートを同時に使用することで、最大130Wの出力で充電できます。つまり、MacBook ProとiPhone、iPadなどのデバイスを2つ同時に急速充電することが可能なのです。

この12,000mAhのバッテリー容量と高出力の組み合わせにより、外出先でのデバイス使用が格段に快適になります。

バッテリー残量表示ディスプレイ

これまで多くのモバイルバッテリーを使ってきましたが、今回はバッテリー残量表示ディスプレイを搭載している製品を初めて使用しました。

このディスプレイには、バッテリーの残量充電に必要な時間残りの充電可能時間、そして出力ポートの状況などが表示されています。これにより、バッテリーの状態を正確に把握できます。

従来のモバイルバッテリーはLEDランプを使用してざっくりとしたバッテリー残量を表示するものが多かったです。これらの製品では、残量の正確な数値を把握することは難しいものでした。しかし、このディスプレイ搭載モデルでは、1%単位で数字が表示され、残量をより詳細に知ることができます。

LEDランプの点灯でバッテリー残量を表すのが従来式。

さらに、出力状況もワット数で表示されるため、どの程度効率よく充電されているかも一目でわかります。これは、外出先でデバイスを充電する際に特に役立つ機能です。

各ポートの出力関係と充電スピードの分析

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)の各ポートの出力関係と充電スピードについて詳しく見ていきましょう。

  • iPhone単体の充電: iPhoneは20Wで充電されます。
  • MacBook Pro単体の充電: MacBook Proは65Wで充電されます。
  • iPad mini + MacBook Proの同時充電: この場合、iPad miniは30W、MacBook Proは65Wで充電されます。

このパワーバンクは、単ポートで最大65Wの出力が可能です。これは、各デバイスがその最大出力数で充電されることを意味します。

特に、MacBook Pro14インチを充電するためには65W以上の出力が必要ですが、このパワーバンクはそれを満たしています。さらに、複数ポートを使用した場合でも各ポートは65Wの出力を維持し、最大で130Wの出力が可能です。

そして、バッテリー本体の充電速度についてですが、65Wの入力が可能な環境であれば、約45分で本体を100%まで充電することができます。

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Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)|実際に使った感想

購入目的は果たせているか

結論として、「Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」はMacBook Pro14インチを充電したいという私の購入目的を果たしています。ただし、MacBook Proを充電するのは非常時のみとなりそうです。その理由は、MacBook Proを充電する際にはかなりのバッテリー消費が必要だからです。接続して充電を開始するとバッテリーが素早く消費されることがわかります。

それでも、必要な時に予備バッテリーから給電できる安心感はあります。iPhoneやiPad miniの充電をメインに考えれば、気軽に充電ができているので購入してよかったと言えます。

購入前との違いはあったか

サイズ感については、想定内の大きさであり、製品の長さや厚みのバランスが良く、思っていたよりコンパクトでした。

重さに関しては、「見た目通り、やや印象よりは軽い」が私の感想です。私が普段使用しているiPhone14 Pro+casetifyのケース+beak magの組み合わせの重さと比較すると、同じくらいの重さになります。つまり、スマホをもう一台持って歩いている感覚と考えると良いでしょう。

スペック面については、記載通りで相違なしでした。MacBook Proの充電には消耗がありますが、充電できることは確かです。また、スマホやタブレットの充電には申し分ないパフォーマンスを発揮しています。

普段使いに最適かどうか

Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」を毎日持ち歩く場合、その利点を考えてみましょう。

私は、いくつものデバイスを持ち歩いており、毎日このデバイスを使っています。充電するデバイスが複数あり、頻繁に充電をする場合、毎日持ち歩くメリットは大きいと感じます。

しかし、バッテリーの持ちを気にしない場合、バッテリーを持ち歩く重さのデメリットが勝り、デメリットとして感じる可能性があります。

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)|こんな人におすすめ

良かった点、気になった点

良かった点気になった点
箱形で持ち運びやすいコンパクトなデザインMacBookの充電は最小限に
出力・入力共に高速付属ケーブルでは65Wの出力は出せない
バッテリーディスプレイ表記の視認性パススルー充電は非対応
良かった点、気になった点

ここでは気になった点に関しての補足を少し記述しておきます。

MacBook Proの充電について: 12,000mAhのバッテリーは、MacBook Proを充電する際にそのほとんどを消費します。MacBook Proを充電する際は他のデバイスへの充電余力はほとんど残りません。

付属ケーブルについて: 65Wの急速充電には、付属のType-Cケーブルでは対応できません。したがって、最大限の性能を発揮するためには別途高出力に対応したケーブルを購入する必要があります。Ankerの高出力対応ケーブルを使用すれば問題なく充電できます。

パススルー充電の非対応: モバイルバッテリー本体を充電しながらデバイスを充電する「パススルー充電」には対応していません。最近のモバイルバッテリーではこの機能が主流になっていますが、この製品では利用できません。

こんな人におすすめ!

この「Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」は、以下のようなユーザーに特におすすめします!

こんな人におすすめ!

複数のデバイスを頻繁に充電する必要がある人: このパワーバンクは高出力で、同時に複数のデバイスを急速充電することができます。

コンパクトで高性能なモバイルバッテリーを求める人: コンパクトながら高出力で、高いポータビリティを持っています。

MacBook Proなどの高出力を必要とするデバイスのユーザー: MacBook Proのような高出力を必要とするデバイスにも対応していますが、その際のバッテリー消費には注意が必要です。

比較、検討した製品

筆者の用途には合致した「Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」ですが、よりスペックの高いモデルや、逆にそこまでのスペックを必要としていない人のためにいくつか製品をピックアップしました。今回モバイルバッテリーを購入する際に比較した製品でもあります。ご参考にしていただければと思います。

Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)

特徴:大容量で、MacBook Pro16インチまで対応する高出力モデル。重量はやや重めです。

適したユーザー: 長時間の外出や、複数のデバイスを頻繁に充電する必要があるユーザーに最適です。

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)

特徴: 同じ10,000mAhの容量を持ちながら、サイズと価格がより手頃で、単ポート最大30Wの出力のみ対応。MacBook Proの充電はできませんが、iPhoneやiPadの充電には十分です。ディスプレイも搭載されています。

適したユーザー: より軽量でコンパクトなモデルを求め、主にスマートフォンやタブレットの充電に重点を置くユーザーに適しています。

Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)|レビューまとめ

以上が「Anker Prime Power Bank (12000mAh, 130W)」に関するレビューでした。昨今のモバイルバッテリー市場は、新製品の導入が次々と行われ、選択肢が増え続けています。このような状況では、選ぶのが難しいかもしれません。

しかし、新製品をただ購入するのではなく、使用目的を明確にし、所有しているデバイスのスペックを確認することが重要です。自分にとって最適なモバイルバッテリーを選ぶことが、賢い購入のポイントになります。

この記事が、あなたのモバイルバッテリー選びの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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