・Clicksキーボードはどんな製品なのか?
この製品の基本情報や特徴を解説しています。
・Clicksキーボードの使用レビュー
実際に使用してみた感想や、便利な活用方法をお伝えしています。
・Clicksキーボードがおすすめな人
どんな方に最適な製品か具体的に紹介します。
iPhoneでの入力作業の形をつくって、外出時の作業環境をミニマルにしたい
「Clicks(クリックス) iphone16ProMax キーボード付き ケース」を購入しました。この製品は、iPhoneにQWERTYキーボードを搭載できるというユニークなアイテム。一昔前のBlackBerryを思わせるデザインが特徴的です。
購入した理由は、iPhoneで快適に入力作業を行いたい、そして外出時の作業環境をミニマルにしたいという目的があったからです。フリック入力ではなく、QWERTY入力で効率よく作業したいと考えていました。
結果、このClicksキーボードを使うことで、私が求めていた作業環境を実現できました。どこでもPCのような作業感覚が得られるため、作業量と効率が向上し、大満足のアイテムです。
この記事では、Clicksキーボードの詳細な特徴や使い心地についてレビューしていきます。ぜひ最後までご覧ください!
Clicksキーボードのデザインと特徴
Clicksとは?
Clicksはイギリスに本社を置くブランドで、このClicksキーボードは現在、日本のAmazonではiPhone16 ProおよびPro MAXシリーズのみ購入可能です。他のiPhoneシリーズについては、Clicksの公式サイトから購入することができます。
Clicksキーボードの特徴
スマホでの文字入力では、通常スクリーン下部にフリック入力画面が表示され、画面の約半分が入力画面に取られてしまいます。その結果、画面が狭くなり、大型スマホでも見づらくなることが多いです。しかし、Clicksキーボードは物理キーボードを搭載しているため、文字入力中もスクリーン全体を活用することができ、本来の画面サイズを最大限に活かせます。
特にブログの執筆や文章作成時には、広い作業スペースが確保できる点が非常に魅力的です。
この物理キーボードは、ショートカットキーとしても機能します。たとえば、⌘+Cでコピー、⌘+Vでペーストといった、Macと同様のショートカット操作が可能です。さらに、ショートカットの割り当てもでき、特定のコマンドでアプリを一発で開くなど、効率的な操作をサポートします。
Clicksキーボードは、物理ボタンを設けることで、iPhoneを使いながらPCのような操作性を体験できるユニークなアイテムです。
デザイン
レビュー
そもそもなぜ使うのか
「スマホで作業するならフリック入力をマスターすればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、私はフリック入力があまり得意ではありません。
フリック入力よりもQWERTY入力のほうが作業が捗るため、外出時はいつもMacBookを持ち歩いていました。しかし、荷物をコンパクトにしたいと考え、MacBookに代わるアイテムを探し続けていました。
よりコンパクトにできそうだと思ったiPadも候補にしましたが、手帳兼ノートを普段から持ち歩いているため、ペン書きの機能が重なる点がネックで購入を見送りました。
iPhone用の外付けキーボードも試しましたが、接続性が悪く、作業効率が落ちる印象でした。また、キーボードを別に持ち歩くことで場所の制約が発生する点も不満でした。
結論として、場所の制約がなく、iPhoneでPCのような作業感を体験できる点に魅力を感じ、Clicksキーボードを購入しました。今では外出時、iPhoneをフル活用して作業できる環境が整い、大満足です。
特殊なサイズ感はどうなの?
Clicksキーボードは、iPhoneの下部に物理キーボードが付くことで縦長の形状になりました。この形状について、「使い勝手はどうなのか?」という疑問を抱かれるかもしれません。実際、私もそうでした。
ケースの重さは思ったより軽く、縦長の形状にもすぐに馴染みました。iPhoneとシームレスなデザインで一体感があるため、見た目ほど不自然さは感じません。
普段はスマホをパンツのポケットに入れています。確かにはみ出しはしますが、落ちることはなく、これまで通りポケットに収まります。座るときもポケットに入れたままで特に問題はありません。
スマホ用のケースやポケットに対応できない点がデメリットです。
小さなキーボードは使いやすいの?
結論:特殊なキーボードです。慣れるのを覚悟してください。ただ、慣れたら最高のギアになります。
小さなスペースにキーがぎっしり配置されているため、慣れるまで入力ミスが多く、フリック入力のほうが速いと感じる場面もありました。しかし、数日使い続けるとミスが減り、作業効率が上がりました。
キーは全37個と少なめで、PC用のキーボードとは配置が異なります。そのため、ショートカットやコマンド入力を覚える必要があります。キーの押し心地はやや硬めで、親指でしっかり押し込む必要がありますが、誤入力防止には役立っています。
iPhoneの下部を持つため、前に倒れそうな印象がありますが、両手で支えて打つので負担はそれほどありません。
作業量が爆上がり!
Clicksキーボードを購入した最大の目的は作業量を増やすこと。スマホで長文を打つのは辛く、PCは場所の制約がある…。その両方を解決してくれたのがこのアイテムでした。
今では外出時にPCを一切持ち歩かなくなりました。電車の待ち時間や車内、ちょっとした空き時間にコンパクトなPCのように作業が進むのが魅力です。
記事装飾はPCで行う必要がありますが、文章を書く部分に集中することで、隙間時間をフル活用でき、作業効率が格段に向上しました。
Clicksキーボードはこんな人におすすめ
・外出先でも快適に文章を入力したい人
外出時にMacBookやiPadを持ち歩かず、iPhoneひとつでPCライクな作業をしたい人に最適です。ブログ執筆やメール作成など、文章入力が多い方には特におすすめです。
・荷物をミニマルにしたい人
荷物を減らしたいけれど、作業効率は落としたくない方にぴったりのアイテムです。スマホとケースが一体化したコンパクト設計で、持ち運びも便利です。
・物理キーボードで作業効率を上げたい人
フリック入力が苦手で、QWERTY配列の物理キーボードのほうが効率よく作業できる方。ショートカットキー機能も搭載されており、PCに慣れている人ならスムーズに作業が進められます。
これまでレビューしてきたように、ClicksキーボードはiPhoneの操作性を拡張できる点が大きな魅力です。例えば、キーにコマンドを割り当てることで、特定のアプリやURLを直接開くことができ、作業の効率化が図れます。また、スペースキーが便利で、Kindleでのページ送りやウェブサイトのスクロールなど、画面を触らずに操作できる点は特に使いやすく感じました。
一方で、小さなバグが時折見られる点は気になるところです。たとえば、キーボードからフリック入力画面を出すことができる仕様は便利ですが、濁点が入力できないなどの制約があります。また、ChatGPTでの入力時に予測変換が消えず、新しい文字を打つ際に手間がかかる場合もあります。致命的な問題ではありませんが、これらの点が改善されることを期待しています。
それでも、このキーボードの持つ魅力はデメリットを上回るほど大きく、作業効率や利便性を大幅に向上させてくれるツールです。これからも愛用し続けたいと思える製品です。
Clicksキーボードレビュー まとめ|iPhoneが最高の作業デバイスになった!
iPhoneでの作業においてネックだった長文入力の問題が、Clicksキーボードによって見事に解決しました。購入直後は、小さく密度のあるキー配列や押し心地、入力方法などに慣れるのが難しいと感じましたが、今ではすっかり手に馴染み、快適に使いこなしています。
自宅ではPCとAppleのMagic Keyboardを使用していますが、当然ながらそちらのほうが使いやすいです(笑)。ただ、出先でこのコンパクトさで快適に作業ができる便利さを考えると、Clicksキーボードは唯一無二のアイテムです。今では、このキーボードなしで外出することが考えられないほど気に入っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。このレビューがClicksキーボードの購入を検討されている方の参考になれば幸いです!
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