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購入レビュー|ユニボール ゼント シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン

ユニボール ゼント シグニチャーモデルの1色モデル(シルバー)と3色ボールペン(Mブラック)を手に持って太さを比べた様子

普段からユニボール ZENTO シグニチャーモデルを愛用しています。

昨年末に0.38mmのシルバーを手に入れてから、ノートを書くときは毎日この1本です。

書き心地はもちろん、マグネット式キャップを閉じるときの感触や、プロダクトとしてのデザインまで。日々使う道具として、満足しているペンなんです。

そんなZENTOに、新しいモデルが出ていました。

ユニボール ゼント シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン Mブラック

出先でふらっと立ち寄った書店の文具売り場で見つけたのが、「ユニボール ゼント シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン」。

黒のほかに、赤と青のインクを搭載したモデルです。

3色ペンが欲しかったタイミングでの出会いだったので、衝動買いの如く購入してきました。どんなペンなのか、1色モデルと比べながら見ていきます。

Yutta(この記事を書いた人)

この記事を書いた人

Yutta

妻と3歳の娘と暮らす30代パパブロガー


ミニマリズムの考え方に影響を受け、かつては身軽さを追求してきましたが、現在はその視点を活かし、家族との時間を守るための、心と暮らしのゆとりを作るための最適化に取り組んでいます。場所を選ばない働き方を支える「機動力」と、心を満たす「機能美」。自身の審美眼で選んだ、本当に良いと思えるモノだけを発信しています。
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3色が欲しかった理由

私は普段、黒一色でノート(測量野帳を愛用)を書いています。

TODOもスケジュールもタスクも、全部黒。それで困ることはないんですが、ときどき色が欲しくなる場面がありました。自分の頭で考えたことは青で書いておきたいと思ったり、重要なところを赤で囲めたらと思ったり。

色が分かれていると、ノートも見やすくなるし、もっとアイデアにつながりそうな気がしていました。とはいえ、ペンを何本も持ち歩くのは避けたい。使うなら、1本に3色が入っているものがいいなと探していました。

ただ、3色ボールペンって軸が太いイメージがあります。個人的にちょっと不格好だなと思っていて、3色が欲しくても、軸が太すぎるデザインだとなかなか手が出ませんでした。

「ユニボール ゼント シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン」は、シグニチャーモデルのデザインはそのままに、スリムな軸の3色ペンとして仕上がっています。そこに私は感動しました。ここから、スペックとデザインを1色モデルと比べながら詳しく見ていきます。

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ZENTO シグニチャーモデルのスペックを比較する

今回選んだ「ユニボール ゼント シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン」は、0.5mmのMブラックです。

項目 1色モデル 3色モデル
正式名称 ユニボール ゼント シグニチャーモデル ユニボール ゼント シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン
品番 UB-ZH UBE3-ZHR
参考価格(税込) 3,300円 5,500円
インク色 黒(替芯で赤・青にも変更可) 黒・赤・青
軸色/ボール径 シルバー 0.38mm
メタリックブラック 0.5mm
シャンパンゴールド 0.7mm
シルバー 0.38mm
Mブラック 0.5mm
替芯 UBR-Z-38(0.38mm)
UBR-Z-05(0.5mm)
UBR-Z-07(0.7mm)
黒・赤・青から選択、ボール径も選べる
UBR-ZML-38(0.38mm)
UBR-ZML-05(0.5mm)
1本143円
公式製品ページ(3色モデル)

ZENTO シグニチャーモデルは、ボール径によって軸のカラーが分けられています。3色モデルは、0.38mmのシルバーと0.5mmのMブラックの2展開。1色モデルは、0.7mmのシャンパンゴールドが加わった3展開です。

ただ、軸の色で決まるのは購入時のボール径だけです。1色モデルの取扱説明書には「替芯のボール径、インク色はお好みでお選びいただけます」とあり、替芯を交換すれば、あとからボール径を変えられます。シルバーの軸に0.5mmの替芯を入れることもできますし、インクも黒から赤や青に替えられます。軸の色を好みで選んでも、書き味はあとから自分に合わせられるということです。

私は、1色モデルのほうは0.38mmのシルバーをずっと使っています。

同じ0.5mmのブラックですが、1色モデルは「メタリックブラック」、3色モデルは「Mブラック」と色名が異なるので、まったく同じブラックではないのかもしれません。(黒同士を実物で比較できず、申し訳ないです)

ZENTO シグニチャーモデルのデザインを比較する

ZENTO シグニチャーモデル 1色モデルと3色モデルの比較

さあ、2つのモデルを横に並べて比べてみましょう。並べてみても、見た目はほぼ同じ。マグネット式キャップを採用したシグニチャーモデルのデザインが、そのまま引き継がれています。

それぞれの軸の最も太い部分は、ほとんど変わらないのがわかると思います。このスリムな形状の中に3色を収めたデザインであることが、個人的に嬉しい。1色ペンはより細くくびれるデザインであるのに対し、3色ペンはフラットさが際立ちます。

長さは、3色の方が少し長くなります。(このあと触れる、ローレット加工の金属パーツがあるためだと思います。)

重さは、3色入っている分、1色モデルより重くなります。ただ、手に持って重たいと感じることはありません。書いていて疲れるような重さではないんですよね。

ZENTO 3色モデル 軸中央のローレット加工

ぱっと見て気になるのが、軸の中央にあるローレット加工だと思います。3色を切り替えるための部分で、デザインとしても目を引きますね。指で触れると、金属のザラザラとした凹凸がよくわかります。マットブラックの静かな軸の中で、ここだけ違う表情をしています。

重さの差は、この金属パーツによるものだと思います。手に取ると、そう感じるくらい質感が違うんです。

色を変えるときは、このローレット加工されたパーツを回します。このザラつきが、ちょうどいいグリップになってくれます。軸には小さな穴が空いていて、ここに出したい色の目印を合わせるだけ。左右どちらに回しても切り替えられる作りになっています。

全体を見ても、細部を見ても、きれいな仕上がりです。黒一色に見えて、素材ごとに表情が違うんですよね。マットな軸、ローレット加工の金属、光沢のあるクリップ。それぞれ質感は違うのに、全体としてまとまっています。

今回はじめて黒を選んだんですが、よく見ると一部にシルバーの要素が残っていることに気づきました。オールブラックで仕上げることもできたはずですが、あえてそうしなかったのだと思います。シルバーのモデルと並べると、その部分で2本がつながって見えるんですよね。

共通の要素を残すことで、シグニチャーモデルとしての統一感を持たせているのかな、と勝手に製品のデザインへのこだわりを想像しています。笑

シグニチャーモデルの使い心地と3色の使い分け

相変わらず、マグネット式キャップの操作感がいいんですよね。キャップを開けるときの音、わかります?少し高い音でスッと外れる感じ。そしてキャップを戻すとき、マグネットがカチッとくっつくあの感じ。シグニチャーユーザーなら、きっと共感してくれると思います。この感触が心地よくて、このペンを長く使いたくなる理由のひとつになっています。

3色モデルを使っていて個人的に良いなと思ったのが、最後に使った色を出したままキャップを閉められること。キャップ式ならではですが、青を使ってキャップを閉めたら、次に開けたときも青のインクが出ている状態というわけ。そのまま作業の続きに戻れるんです。

冒頭でもお伝えしましたが、私は3色ペンを使いたかったんですよね。実際に使い始めて、このように使い分けています。

3色の使い分け

・黒|スケジュール、タスク、TODOなどの基本的な情報(基本的な枠組みを書く)
・青|自分の頭で考えたこと、アイデア(頭の中の整理)
・赤|実行済みのチェック、重要な項目、感情

ZENTO 3色ボールペンで色分けして書いた測量野帳

実際に色分けしてみて、後で見返したときに情報が整理された状態に近いと感じました。書いているその場では、ただ色分けしているだけのように見えます。でも、視覚的に整理されていると振り返るときに便利で、色分けする意味がしっかりあるなと思いました。

そして、このペンの書き心地についても触れておきます。

まず、私は左利きです。左利きは、書いた文字の上を手が通っていくので、インクが滲みやすいんです。

普段使っている測量野帳で書いてみると、滲むことはほとんどありませんでした。インクの乾きの早さと、出る量のバランスがいいのだと思います。裏側への色移りもありません。左利きの私でも、ストレスなく書けています。

替芯は、ZENTOの3色ペンと共通の「UBR-ZML」を使います(1本143円)。書き味については製品ページに譲るとして、私がここで話しておきたいのは、シグニチャーモデル専用の替芯ではなくてよかった、ということです。

本体は税込5,500円と高価なペンですが、替芯まで専用だと、使い続けるほどランニングコストがかかってしまいます。書くこと自体は気軽にできるのがまず第一だと思うので、共通の替芯で済むのは本当にありがたいです。

入手性と価格、気になった点

入手性

3色モデルは発売してまもないこともあり、まだ店頭で見かけます。私が購入したのは出先の書店でしたが、後日、地元の商業施設に入っているLOFTでも並んでいました。

むしろ見つからないのは、1色モデルのほうです。欲しいと思った当時、店頭で在庫を確認できなかったので、私はネットで購入しました。定価が税込3,300円のところ4,980円だったので、割高な買い物です。

タイミングによっては、欲しいときになかなか購入できないのが難点だと思います。(それだけ人気があるのだと思います。)

価格

本体価格は、税込5,500円。

ペン1本の値段としては、やっぱり高いですよね。ペンはすぐどこかになくしてしまうもの。そう考えると、迷う人も多いと思います。ただ、私は1色モデルを10か月使い続けていて、まだなくしていません。

数百円のペンはよくなくすのに、高いペンはなくさないんですよ。笑

ペンは、価格によって役割が違うと思っています。数百円のペンは、手荒に使える現場向きの道具。服に挿しておいたり、落としたりしても気にならないのは、その価格だからこその良さです。

一方で、5,500円のペンはそういう使い方をしません。ノートを書くときのペンなので、使うときだけバッグやポーチから取り出して、書き終わったらまたしまう。だから、なくなりにくいんですよね。

それに、1本に3色が収まっているので、ペンを何本も持ち歩かずに済みます。それも、この価格を払う理由になっています。

気になった点

このペンの使いづらいところって、ぶっちゃけあるの?って話なんですが、めちゃめちゃ細かいところだけ言わせてください。

強いて挙げるとすれば、色を切り替えるための目印がやや小さいことです。デザインとしてはミニマルで良いのですが、暗い場所では見えづらいことがありました。

本当に小さな指摘ですが、気になったのはそれくらいです。

まとめ

私にとって2本目のZENTO シグニチャーモデルとなった「ユニボール ゼント シグニチャーモデル 回転繰り出し式3色ボールペン」。

黒一色で書いてきたノートに、考えたことは青、大事なところは赤。ペンを持ち替えずに、色を分けられるようになりました。1色モデルと同じ使い心地のまま、ZENTO シグニチャーモデルを使う場面が広がっています。

税込5,500円は安くありません。それでも、1本で3色が済むこと、替芯が共通で使い続けやすいこと。長く使っていくペンとして、私は買ってよかったと思っています。

ZENTO シグニチャーモデルが気になっている人も、1色モデルを使っていてときどき色が欲しくなる人も。結論、このスリムな3色モデルを買ってください。

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