・MAG-X PowerWatchはどんな特徴のモバイルバッテリーなの？
・MAG-X PowerWatchを実際に使ってみた筆者の感想
副業ブロガーのゆった（＠yutta_yukisaki）です。
iWALKからモバイルバッテリー「MAG-X PowerWatch」が登場しました。
MagSafe充電対応、容量10,000mAhのモバイルバッテリーは、iPhone、Apple Watch、AirPodsを全てケーブルレスで充電できることで注目されています。
筆者のように3種のApple製品を日常的に使っている人には、重宝するアイテムとなると思います。
製品の特徴やデザイン、実際の使用感をレビューしていきます。
Apple Watchまで充電できるモバイルバッテリーはなかなか珍しいですね。
こちらの製品は iWALK 様より製品をご提供いただいたものを、筆者の感じたことを本音でレビューしています。
iWALK MAG-X PowerWatchのデザインと特徴
まずはデザインをみていきます。カラーは3種類。ブラック、ホワイト、ピンクの中からブラックを選びました。
指紋のつきにくいマットな質感が高級感があります。
ロゴのデザインは控えめで洗練された印象を与えてくれます。
背面は、MagSafeリングと同じ円形状をしており、デバイスにぴったりと装着できるようになっています。また、iPhoneを接続した際に熱が逃げやすいよう、排熱のための空気孔が設計されています。
本体の下部には、バッテリー容量が確認できるディスプレイが備えられており、使用時と充電時にバッテリー容量がシンプルに表示されます
側面には、バッテリー本体の充電用のUSB Type-C接続口があり、Type-Cケーブルが付属していますが、充電器は別途必要になります。
もう一方の側面には、給電を開始するためのスイッチが配置されています。
本体の重量は340gで、10,000mAhの容量を持つにも関わらず、そのサイズは手のひらに収まる程度のコンパクトさです。、そのコンパクトさとケーブルレスでの充電機能は、デバイスを持ち運びながら全て充電できる点で、非常に高い満足度を提供します。
このモバイルバッテリーには、インテリジェント温度制御チップが搭載されており、バッテリー本体の熱排出を効率化しています。手に持って使用することの多いMagSafeタイプのモバイルバッテリーですが、安心して充電しながら使用することができます。
MAG-X PowerWatchの最大の特徴は、同時充電ができる点です。
iPhoneはMagSafe側で、Apple Watchには専用の充電機構を使用し、2台を同時に充電することができます。
さらに、AirPods Proなどのワイヤレス充電対応デバイスは、裏面のMagSafeリングの上に置くことで充電可能。スイッチを3秒長押しすることで低電力モードに切り替わり、負荷をかけずに充電することができます。
また、USB接続で充電を行うことも可能です。最大で18Wでの急速充電に対応しており、iPhoneの充電はもちろん、iPad Proも充電させることが可能です。
スポンサーリンクiWALK MAG-X PowerWatch レビュー
まずは、第一印象です。
サイズに関しては10,000mAhのモバイルバッテリーとしては妥当という感じです。特別コンパクトな印象はありませんでした。重さは340g、割とずっしりと感じます。
MagSafe部分の独特な形状や、排気口のようなデザインが目をひ引き、一見只者ではない印象があり、製品の機能性と外見にも同時性を感じられました。
質感に関しては、マット仕上げにより指紋がつきにくいという点が非常に好印象です。
バッテリー残量をデジタル表示させるディスプレイは本体の下側に位置しています細いディスプレイですが、LEDが明るいので確認する上で問題はないでしょう。
実際の使い勝手についてです。
MAG-X PowerWatchを使用してみたところ、各デバイスの充電スピードは特に高速というわけではありませんでした。
例えば、iPhone14 Proは最大29Wでの急速充電が可能ですが、ワイヤレス充電時にはこのスペックを活かしきれず、MagSafe充電では最大15Wが限界です。そのため、急いで充電を済ませたい場合には向いていないかもしれません。
以上の点から、MAG-X PowerWatchは、高速充電を求めるのではなく、iPhone、Apple Watch、AirPods Proといった複数のデバイスを同時に充電できる便利さに魅力を感じるでしょう。
ワイヤレス充電で急速充電をするには、まだまだ技術的な制約がありますね。
Apple Watchを充電している時に気づいた点をお伝えします。
充電の速さに感関しては上記で述べた通りです。
Apple Watchを充電する際の使い勝手についてなのですが、バンドの形状によって使いやすさが決まってきます。
Apple Watchのバンドには大きく2つの種類があります。バンドが分裂するものと、くっついておりループ状になっているものです。
前者は問題なく充電させることができるのですが、ループ状になっているバンドを装着したApple WatchはバンドをApple Watch本体から外す必要がありました。
私が普段から愛用しているApple純正のバンド「ソロループ」はループ状のバンドですが、シリコン素材で柔らかいのでひっくり返すことで、本体から外さずとも充電させるという方法はありました。
バンドが痛むのでひっくり返して充電させる方法は推奨しませんが…。
MAG-X PowerWatchを利用することで、iPhoneとApple Watchを同時に充電することが可能です。しかし、この組み合わせで充電している間、iPhoneは画面が下向きになるため、使用することができません。この点は、同時充電の際に考慮すべき重要な制約かもしれません。
さらに、パススルー充電に対応しているため、MAG-X PowerWatchをコンセントに接続しておくことで、モバイルバッテリー自体とデバイスの両方を同時に充電することができます。この機能は、外出前などの準備時に非常に便利です。
一方で、AirPodsはiPhoneと同じ場所で充電するためワイヤレスでは同時に充電をすることができません。しかし、USB接続を利用してiPhoneをモバイルバッテリーにケーブルで繋ぐことで、AirPodsをワイヤレスで充電しながら、iPhoneも同時に充電することが可能になります。
このように、ケーブルレスではなくなりますが、MAG-X PowerWatchはケーブルを使用することで充電スタイルの幅を広げ、より柔軟な充電対応を可能にしています。この多様な充電オプションは、日常生活や移動中など、様々なシーンでの利便性を大きく高めます。
良かった点と気になった点をまとめておきます。
MAG-X PowerWatchの口コミ・評価
Amazonにあるレビューをご覧いただきます。
他の方のレビューも参考にしていただければと思います。
iPhoneにアップルウォッチにAirPodsと全部いけます。最高。
Amazonレビューより
applewatchのバンドが充電器に干渉し浮いてしまい、充電できない!?
バンドが180度開くタイプでないと干渉してしまうので、バンド一体型ケースを使用している人は要注意！
携帯の充電はMagsafe対応で落ちる心配もなく、くっつけたまま充電可能なのは〇
ただ、それなりに重量があるので付けたまま携帯を長時間持つのは疲れると思います。
Amazonレビューより
iPhone15 pro max、Apple Watch、airpods pro2の充電を出先でコードレスで賄えるのは素晴らしい！
Amazonレビューより
MAG-X PowerWatch こんな人におすすめ
「MAG-X PowerWatch」は、特定のニーズを持つ人々に最適なモバイルバッテリーと言えます。
それは、「旅行や出張で複数のデバイスを同時に充電する必要があるが、荷物はできるだけコンパクトに保ちたい人」です。このモバイルバッテリーは、複数のApple製品を簡単に、そして効率的に充電する能力を持っているため、外出時の必需品になること間違いなしです。
また、デバイスの使用が多く、バッテリー消費が激しい人にとっても、日常的に持ち歩くモバイルバッテリーとして大変便利です。特に、「長時間の使用でバッテリーの減りが早く感じる人」には、このモバイルバッテリーが役立つでしょう。
「iPhone、Apple Watch、AirPodsの3つのApple製品を持っている人」は、このモバイルバッテリーの購入を検討する主な対象者となります。これらのデバイスを日常的に使う人々は、MAG-X PowerWatchの便利さと機能性を最大限に活用できるでしょう。
「MAG-X PowerWatch」は、多くのデバイスを持ち歩き、それらを便利に充電したいと考えている人にとって理想的な選択肢と言えますね。
MAG-X PowerWatch レビューのまとめ
MAG-X PowerWatchのレビュー記事を書いてまいりました。
日々の生活の中で、モバイルバッテリーは私にとって欠かせないアイテムです。現代では、複数のデバイスを持ち歩くことが一般的でになっているので、その全てを充電できる容量と機能を備えたモバイルバッテリーの需要は高まっています。
10,000mAhの容量は外出時に安心できる容量です。長年使用しているデバイスたちのバッテリー減少が目立っており、同時に充電できる機能がとても魅力的に感じました。
モバイルバッテリーは、何が充電できるか自分の所有するデバイスと比べて選ぶと最適な選択ができると思います。
この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。
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