ゆった
デスクワークにおいて作業効率に大きく関わるのが大画面のモニターです。現在「LG 29WN600-W」というモニターを使用しているのですが、長いこと使ってきたのでスペックの良いものに買い替えを検討しています。
タイミングよくHUAWEI社製のモニター「Mate View GT」をお借りすることができたので、購入の検討を兼ねてレビューをしていきたいと思います。
こちらの製品はメーカー様よりご提供いただいた製品をレビューしています。
HUAWEI MateView GT 27インチモニターのスペックと特徴。
HUAWEIのMateViewモニターは全4種類。
HUAWEI製のモニターは全4種あります。今回はその中でもリビングなどでも置きやすいサイズの27インチワイドモニターMate View GTのご紹介なります。
オールブラックの美しいデザイン、曲面ディスプレイ、165Hzのリフレッシュレートと魅力がたくさんのモニターです。
MateView GT 27のスペック。
画面サイズ | 27インチ(アスペクト比16:9) |
パネルタイプ | VA液晶(視野角178°)、曲率1500R |
リフレッシュレート | 165Hz |
解像度 | 2560×1440 |
最大表示色 | 1670万色(8ビットカラー) |
最大輝度 | 350nits(コントラスト比4000:1) |
オーディオ入出力 | ー |
本体サイズ | 約 613 x 546 x 224 mm |
チルト角/高さ調整 | 前方5°(±2°)、後方20°(±2°)/0~110mm |
スタンド | VESA規格対応 |
映像入力端子 | HDMI × 1、DisplayPort ×1 |
その他仕様 | テュフ ラインランド認証(低ブルーライト、フリッカーフリー) |
細かい仕様については表をご覧ください。
Mate View GTの画面サイズは27インチ、アスペクト比は16:9のモニターです。
16:9の画面比はワイドモニターに分類され、横に長いディスプレイであるのが特徴です。
WQHD(Wide Quad-HD)のサイズは、一般的な画面サイズとされるHD(High Definition)の画素数の縦横を2倍(画素数・面積は4倍)に広げたものを指します。
ワイドモニターはとても便利なんです。
横幅いっぱいに複数のブラウザやアプリを広げて作業できることが快適です。
調べ物をしながらの作業や、動画編集などのタイムラインも広々と使えたりと作業効率が大幅に向上するというメリットがあります。
Mate View GTの特徴である曲面ディスプレイ。
1500Rの曲面はしっかりとラウンドしていることがわかるほどの曲がり具合です。
私自身曲面ディスプレイのモニターは初めて使いました。曲面であることのメリットデメリットを確認することができました。
メリットとしては、ディスプレイが曲がっていることで画面中央と、両端との距離を一定になります。
横に長いディスプレイ内ですが、画面の隅々まで視点を動かしてもしっかりとピントが合いました。これは大きく眼の疲労を軽減するのに効果的だと感じました。
また曲面ディスプレイは自分を囲むようにディスプレイが配置されるため深い没入感が得られ映像の視聴や、あらゆる作業において深い集中を得ることができるのもメリットの一つです。
そして特徴の一つである165Hzのリフレッシュレート。これは1秒間に何回画面が切り替わるかを測る値です。
つまり、この指標が高いとそれだけ滑らかな映像を映すことができるんですね。
ヌルヌルとした滑らかな映像が欲しい状況といえば、ゲームなどが挙げられるでしょう。
一般的なモニターのリフレッシュレートが60Hzであるのに対して、Mate View GTは165Hzです。
ゲーミングに適したリフレッシュレートは144Hzから240Hzと言われていますので、なかなかの実力を持っていることがわかります。
高いリフレッシュレートはマウスカーソル一つ動かすだけでも十分に違いがわかるほど繊細なもの。YouTubeでの動画視聴でさえヌルヌルと動く映像を見ればその違いは歴然です。
そして鮮やかな色域を持つのもこのモニターの特徴です。画面の明るさを示す値ニトは最大350ニト。コントラスト比は4000:1と明暗を細部まではっきりと表現することができます。
映像や写真など表現活動においても役立つスペックとなるでしょう。
スポンサーリンクHUAWEI MateView GT 27インチモニターのデザイン。
Mate View GTはブラックカラーのみの使用となっており、全面のベゼル、背面、同梱されている主柱と全てブラックで統一されています。
背面はオールブラックと統一されているのは嬉しい仕様です。
これまで自宅でワークスペースを構築する際に、モニター背面が見える環境で設置していたことも何度もあります。前面と背面のカラーが大きく異なるとデスクスペースのカラーを統一するのが難しかったという経験があります。
大きなモニターは、リモートワークが普及した現代、モニターをリビングに設置するのも珍しくはありません。背面もスタイリッシュなデザインであることはモニター選びの大切なポイントになるでしょう。
そしてスタンド部分。こちらももちろんブラック。一見すると華奢で安定感を心配してしまいましたが、重量のあるスタンドと見事なバランスで大きなモニターもしっかりと固定することができています。
HUAWEI MateView GT 27インチモニターを使った感想。
MateView GT 27の良い点、気になる点。
良かった点 | 気になった点 |
オールブラックのシンプルデザイン | スタンドがデスクスペースを大きく占領する |
曲面型ディスプレイが見やすい | スピーカー非搭載 |
16:9のワイドモニターが使いやすい |
Mate View GTを実際に使って気づいた点をまとめてみます。
曲面ディスプレイの感想。
まずは特徴でもある曲面ディスプレイに関しての感想です。
曲面ディスプレイを使用するのは今回が初めてでした。
曲面ディスプレイは確かに没入感を得ることができたと使っていて感じました。
映画や、ゲームなど映像の視聴や作業などを扱う場合ディスプレイが自分を包み込んでいるような感覚になれるので映像に集中したいって人には曲面ディスプレイは向いているでしょう。
個人的に取り扱うことの多い、ブログでの記事執筆や写真編集。
記事執筆においては文が曲がっているという印象は持つものの、作業のしづらさというのは感じませんでした。画面の端まで視点との距離が一定であるので眼の疲れにくさという点で大きなメリットがあったように感じます。
そして写真編集。こちらも作業自体に大きな影響はなかったものの、建物などの直線を扱うような内容の写真であるとちょっとやりずらさを感じてしまうかもしれないと思いました。
直線がどうしても曲線に見えてしまうんですね。私自身も直線を意識した内容の写真を撮影したりもあるので、そのような内容を扱う場合は注意が必要です。
165Hzのリフレッシュレート。鮮やかな画面。
165Hzのリフレッシュレートの恩恵を受けるゲームなどをしていないので正直この凄さを体感できてはいないのですが、YouTubeなどでの動画視聴などの綺麗さは所有しているモニターと比較すると差が歴然です。こんなに綺麗な映像を見たら、元のモニターには戻れなくなっていますw
1670万色ディスプレイの美しい色域を表現できるディスプレイは黒のディティールも豊富で、写真編集にも熱が入ります。
デザイン、機能面
佇まいはとてもシンプルで好感が持てました。全体的にスタイリッシュで好みのデザインですが、一点気になるのはスタンドの形状です。
モニターを載せるためにバランスを取る必要があるのですが、そのためにスタンドの足の部分がだいぶ前よりにあるんですね。しかも、長い棒状をしているので占有面積が大きい。
広々とした天板であれば気にならないとは思いますが、スペースに限りのある方は結構場所をとられると思うので注意が必要かもしれませn。
こちらのモニターにはモニターアームは取り付けられないようです。
HUAWEI MateView GT 27インチモニターはこんな人におすすめ。
Mate View GTがおすすめだと思うのはこんなユーザーです。
・ゲーミング用モニターまではいらないが高いリフレッシュレートを搭載したモニターが欲しい
・細部まで見やすい曲面ディスプレイ、鮮やかな色域を表現できるモニターが欲しい。
HUAWEI MateView GT 27インチモニターレビューまとめ。
以上Mate View GTについてのレビューを書かせて頂きました。
HUAWEI社製のモニターを実際に使ってみましたが、スマホやウェアラブル端末でもシェアを持つブランドだけあってデザインや機能性は何も言うことがないほどに、しっかりと作り込まれている製品だと感じました。
自分自身、2代目のモニターとして購入したいと思うことができました。
モニター選びの参考になりましたら幸いです。
MateView GTのお得な購入方法。
Mate View GTはAmazonなどでも購入することが可能ですが、公式直販サイトでの購入がお得になります。
・メルマガ登録で、割引クーポンが配布されている
・新製品は予約割引特典で購入することができる
・正規品アクセサリーも同時に購入することができる
モニターも高価な買い物ですものね。公式オンラインストアでの購入は少しでもお得に購入するための嬉しいサービスが豊富でおすすめです!
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