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薄い!軽い!持ち運べるキーボード「ロジクール KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボード」で身軽なiPad作業環境を実現!

iPadを外出の際のメインマシンにしています。

iPad Proと純正Magic Keyboardの組み合わせで使っていたのですが毎日持ち歩く上でネックとなるのが重さです。2つの重量を合わせると1kg越え。ちょっと毎日持ち歩くには重たいと感じることが多いんです。

そこで、Magic Keyboardフォリオケースの代わりとなるアイテムを探していました。前回の記事でPITAKAのケースが軽量で使いやすくておすすめだったのでレビュー記事で紹介しましたね。

【PITAKA Magnetic Folio Case】iPad Proを身軽に使いたい人に最適なケース。Magic Keyboardとも併用可能。

今回はキーボードです。ロジクールの「KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボード」が軽量で使いやすくてとても良かった。

実際の使用感についてレビューを書いていきますね。

この記事を買いた人の情報

記事の執筆者 Yutta noteInstagram

ミニマリズムの考え方に影響を受け、デザインや機能性を重視した、自身の審美眼で選んだアイテムを紹介しています。妻と2歳の娘との3人暮らしで、日々、暮らしの最適化に取り組んでいます。お問い合わせ、ご質問はコンタクトページよりお気軽にどうぞ。

ロジクール KEYS TO GO 2 ワイヤレスキーボードってどんなキーボード?

特徴

・カバーが付いた薄型のキーボード

・重さはわずかに222g

・ボタン電池で動作(約36ヶ月のロングバッテリー)

・通常盤とiPad版の2種類の展開

・カラーはグラファイト一色のみ

KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボードはロジクールのキーボード製品の中でもとてもコンパクトなモデルで、持ち運んで使いたいというニーズを叶えてくれるキーボードです。

というのも、このキーボードには一体型のカバーが付いていて、カバーを閉じておくとでキーボードの保護ができるという仕様です。重さは222gと軽く、薄さもカバー付きで一番厚みのある部分で8.97mmしかなく、バッグの中に入れて気軽に持ち運べるのが特徴です。

軽さを実現しているのは、バッテリーを積まずにボタン電池で動作するのが今どき珍しい。iPadだけではなく、iPhoneなどのモバイル製品との相性も良い製品です。

それではさっそく使ってみた感想をお伝えしていきます。

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【レビュー】KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボードは持ち運んで使うキーボードの最適解。

一体型のカバーは持ち運びがとても快適です。

KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボードは、キーボードと一体型のカバーが付いています。このカバーを含めても重さはわずか222gととても軽くて、持ち運びのに負担がないデザインとなっています。

このカバーのおかげキーボードが破損してしまうリスクを限りなく減らし、気軽にバッグの中に収納しておける利便性の高さを感じました。

カバーの縁には高さが設けられているので、上から圧力がかかっても、キーが押し込まれにくい構造になっているんです。

一体型で薄型のカバーは収納時にはコンパクトになります。さらに使いたいときにさっと開いて使える機動性の高さも魅力です。この使いやすさが相まって、気軽に使いたくなるアイテムだと感じました。

このカバーにはマグネットが内蔵されています。開いたときにピタッと固定される感触も心地よく、細かな部分まで使いやすさが考えられている印象を持ちました。

打鍵感は?しっとり軽やかで好印象

さて、やはりキーボードで気になるのは打ち心地ですね。KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボードはまず、日本語配列のみの展開です。普段US配列に慣れている私にとっては最初に気になった点でしたが、使っているうちに自然と慣れてくるものなので、大きな問題ではありませんでした。

むしろ注目したいのは、押し心地とタイピング音。

このキーボードのキーストローク(どのくらい押し込めるか)は約1mmです。比較的浅いストロークにも関わらず、しっかりと推しているという感覚もある印象です。

押した感触は、軽いタッチでありながらしっとりとした感触もある独特な感触。カチャカチャ音や、キーの揺れもなく安っぽさを感じなかったのがとても好印象でした。

キー表面にはわずかに滑り止めのような質感があり、指が吸い付くような感覚があります。指をスライドさせて他のキーに移動するときに若干の摩擦を感じることもありますが、これはキー配置がコンパクトなモデルだからこそだと思います。誤入力を防止する意味では、むしろプラスに働いているとも言えるでしょう。

打ち方にもよりますが、静かな打鍵感を維持できるので、カフェなどの静かな場所でも周囲を気にせず使えます。持ち出し用として最適だと感じました。

Magic Keyboardと比べてどう違う?

私は現在、自宅用とiPad用に2種類のApple純正Magic Keyboardを使っています。ひとつはMac mini用のフルサイズキーボード、もうひとつはiPad用のMagic Keyboard付きフォリオケースです。

まず、自宅のPC用Magic Keyboardと比較すると、KEYS TO GO 2は明らかにコンパクト。キーピッチ(キーとキーの感覚)は18mmです。フルサイズのキーボード(19mmのものが一般的)と比べるとややコンパクトになっているのがわかります。以前折りたたみキーボードも使用していましたが、17mm以下の狭いキーピッチのものが多く、押しづらかった経緯があります。18mmのKEYS TO GO 2ワイヤレスキーボードがコンパクトさと使い心地を両立したベストなサイズに感じました。

iPad用のMagic Keyboardと比べても、KEYS TO GO 2はよりスリム。11インチiPadにぴったりな横幅で、トラックパッドがない分、縦のサイズも半分程度になっています。重量面でもかなり軽く、取り回しのしやすさは段違いです。

2つのMagic Keyboardのいいとこ取りをしたような存在で、必要な機能だけをしっかり備えたミニマルなキーボードという印象です。持ち運びやすさを重視するなら、選ぶ価値は十分にあると感じました。

3台まで接続OK。デバイス切り替えもスムーズ

KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボードは、最大3台までデバイスを登録し、ワンタッチで切り替えながら使用することができます。

iPhone・iPad・Mac miniなど、複数のデバイスを日常的に使っている私にとっては、一つのキーボードを使いまわせることは非常にありがたい機能です。

今回は、メインで使用するiPadを「1番キー」に、iPhoneを「2番キー」にそれぞれBluetooth接続で登録しました。

iPhoneをキーボードで操作する際にはスタンドがあると便利ですが、私は普段から愛用しているMOFTの「8in1スマホスタンド」がぴったり活躍してくれました。

iPadとiPhoneを並べて使うシーンでも、ペアリングの切り替えは専用キーを押すだけで即座に反応。動作も非常にスピーディで、ストレスを感じることはありませんでした。

KEYS TO GO 2 の気になる点と疑問点

KEYS TO GO 2の気になる点は?

KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボードは非常に軽量で持ち運びに優れたキーボードですが、口コミでよく見かけるのが電池交換に専用工具が必要である点です。

このキーボードは、一般的な充電式バッテリーではなく、ボタン電池で動作します。最近のガジェットではやや珍しい仕様ですが、その分、軽量化に繋がっています。さらにバッテリーは最大で36ヶ月も持続するとされていて、長く使えるのも魅力です。

いざ、電池交換となった場合はキーボード上部にある電池カバーを開ける必要があります。この星形のネジ穴がちょっと特殊です。この形はトルクスねじと呼ばれ、精密機器などによく使われているネジです。とても小さく、形も独特なため、一般的なドライバーでは開けられません。交換するには「トルクスドライバー」という専用の工具が必要になります。

とはいえ、私自身はまだ使い始めたばかりなので、電池を交換する必要は当分なさそうです。

仮に3年後、交換が必要になったとき、そのときもこのキーボードを気に入って続けていたなら、専用工具を使う場面がようやく訪れるでしょう。

ちなみに、私はトルクスドライバーを含んだ工具キットをずっと昔にAmazonで購入していました。こういうセットになっているものが一つあるとこういう時に役に立つんですね。

そう考えると、この特殊な仕様は、ちょっとした注意点として受け入れられる仕様だと感じました。

よくある質問(KEYS TO GO 2に関する疑問)

KEYS TO GO 2 のペアリング方法は?
キーボード本体の電源ボタンを押して電源をオンにし、上部にあるペアリングボタン(1〜3のいずれか)を長押しします。ランプが点滅したら、iPadやiPhoneのBluetooth設定から「KEYS TO GO 2」を選択すれば設定完了です。
充電式ではないのですか?
いいえ。KEYS TO GO 2 はボタン電池(CR2032など)で動作する省電力設計です。充電不要で、最大36ヶ月の電池寿命があります。
電池交換の頻度は?
公称では約36ヶ月(3年)持続します。通常使用であれば頻繁な交換は不要です。
電池交換は自分でできますか?
可能です。ただし電池カバーの開閉には特殊なネジ(トルクスドライバー)が必要です。付属品の中には工具がないので、市販品を用意する必要があります。
不具合はありますか?
個体差があるかもしれませんが、キー入力にズレが生じるという声も一部で見られます。
実際に私の使用環境でも、鍵かっこ(「 」)を入力しようとした際、意図したキーではなく隣のキーで入力されるという現象が発生しました。
通常盤とiPad版の違いはなんですか?
キー配列に違いがあります。iPad版ではDelキーがありません。夜間モードへの切り替えボタンに代わっています。


【まとめ】KEYS TO GO 2 ワイヤレスキーボードを使ってみた感想とおすすめしたい人

iPad用のキーボードとして購入した「KEYS TO GO 2ワイヤレスキーボード」ですが、実際に使ってみるとiPhoneなどの他のモバイル端末とも相性が良く、活用の幅が広いことに気づきました。

当初は出先の職場に据え置きで使うつもりでしたが、予想以上にコンパクトだったため、今ではバッグに常に入れておいても気にならない軽さです。

最後に、このキーボードはこんな方におすすめだと感じました:

  • iPad用に軽量キーボードを探している人
  • 外出先での作業が多く、持ち運びやすさを重視したい人
  • iPad・iPhone・PCなど複数のデバイスでキーボードを共有したい人
  • とにかく荷物を最小限にしたいミニマル派の人

キーボード選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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