ゆった
データの保管、整理をiCloudのクラウドサービスから、ポータブルSSDへと変更することにしました。
購入した「SanDisk エクストリームポータブルSSD 1TB」は購入して正解だったのですが、SanDiskのポータブルSSDは、モデルや容量が様々でどれを購入したら良いのか迷ってしまいました。
今回は、ポータブルSSDの選び方に関して調べたことをまとめて記事にしてみたいと思います。
ポータブルSSD購入の際の参考になりましたら幸いです。
SanDiskのポータブルSSDには3つのモデルがあるよ。
それではSanDiskのポータブルSSDのモデルを比べていきます。
まず、SanDiskのポータブルSSDには大きく3つのモデルがありますよ。
それぞれ「ポータブルSSD」「エクストリームポータブルSSD」「エクストリーム プロ ポータブルSSD」となります。
ポータブルSSD | エントリーモデル |
エクストリームポータブルSSD | スタンダードモデル |
エクストリーム プロ ポータブルSSD | プロモデル |
ここではざっくりとこのようなイメージをまずは持っていただければ良いのではないでしょうか。公式にこのように発表しているわけはありませんが、違いがはっきりとわかるようにこのように分けてみました。
ちなみに、性能面はどのモデルも優秀ですのでこのモデルはダメだというのはありませんからね。
SanDiskのポータブルSSDデザイン違いと、耐衝撃性を比べてみよう。
実際の製品上の違いについてみていきます。
まずは、デザイン面に差があります。これは耐衝撃性に備えた素材による違いになります。
【デザイン・素材】
ポータブルSSD | 樹脂
(外枠のラバー加工無し) |
2mの耐衝撃性 |
エクストリームポータブルSSD | 樹脂 | 2mの耐衝撃性 |
エクストリーム プロ ポータブルSSD | アルミニウム+樹脂 | 2mの耐衝撃性 |
最上位モデルである、エクストリーム プロ ポータブルSSDのデザインには外枠にオレンジ色のアルミニウムが施されてます。このアルミニウム枠のおかげで最も耐久性が高くなります。アウトドアでの使用や、長期間旅行などアクティブな環境下では安心の設計と言えそうですね。カラビナループを通せるデザインがアクセントになっています。
エクストリームポータブルSSDはアルミニウム補強はないものの、樹脂製の素材とシリコーンゴムでのコーティングが触れてみてもわかるのですが耐衝撃性が確保されてるのがわかるかと思います。こちらも、カラビナループのデザインがプロモデル同様受け継がれています。
そして、ポータブルSSD。こちらはラバーコーディングのないデザインになります。カラビナループはなくシリコン製のフックが付く形となり上位モデルとはデザイン面で差があります。
どのモデルも2mからの落下に対する耐衝撃性は備えているのでデータの破損に対する対策は得られています。
ただ、上位モデル2種に対して、エントリーモデルの「ポータブルSSD」には耐水性、防塵性は省かれているので注意が必要です。
SanDiskのポータブルSSDをどんな使い方をする?
SanDiskのポータブルSSDをどのように使用していきたいのかによっても選び方は変わってきます。
というのも、3機種それぞれでは転送速度という性能面で差があるんですね。
【転送速度】
ポータブルSSD | 520MB/秒 | 書類や写真の管理に便利 |
エクストリームポータブルSSD | 1050MB/秒 | 写真やHD動画の管理に最適 |
エクストリーム プロ ポータブルSSD | 2000MB/秒 | 4K・8K動画の転送にも対応 |
ポータブルSSDでは520MB/秒、エクストリームポータブルSSDでは1050MB/秒、エクストリーム プロ ポータブルSSDに至っては2000MB/秒での転送が可能となります。
エクストリーム プロ ポータブルSSDの2000MB/秒というのは動画の扱いが多く、4Kや8K動画などの重たいファイルを扱う人であれば必要になってくるスペックだと思います。
私のような写真や書類、フルHDの動画の転送であれば、それほどのハイスペックな規格は出番がなさそうです。
SanDiskのポータブルSSDはモデルによって価格が全然違う。予算としっかり相談する。
さてさて、購入にあたって大切な基準といえば価格ですね。ポータブルSSDはモデルやその容量によって価格にばらつきがあるのでしっかり検討していきたいところです。
【価格】(※価格は全て税込 Amazon調べ )
500GB | 1TB | 2TB | |
ポータブルSSD | ¥9,152 | ¥14,064 | ¥25,274 |
エクストリーム ポータブルSSD | ¥11,906 | ¥20,985 | ¥36,120 |
エクストリーム プロ ポータブルSSD | – | ¥26,293 | ¥50,753 |
まずは容量ですが、大まかに500MB(ポータブルSSDは400GB)、1TB、2TBの3種類の容量があります。(2TB以上のモデルもありますがここでは割愛します。)
ポータブルSSDの最小容量は400GB、エクストリーム プロ ポータブルSSDは1TBからのモデルになるという点は考慮する必要があります。
この記事を執筆している現在のAmazonで販売されている1TBの価格を比較してみても、14,000〜26,000円と開きがありますね。
オーバースペックの高価なものを無理に購入しても仕方がないので、購入する前には自分に必要な容量と、扱うファイルの種類は理解しておくと良いでしょう。
参考までに一般的に1TBに保管できるデータはこのような感じになりますよ。
・HD画質の動画500時間分
・ドキュメントファイル650万ページ分
文章ファイルや写真だけの管理であれば1TBでも十分過ぎるほどの容量であることがわかりますね。あなたがYouTuberであったり、動画を扱うお仕事をされているのであれば1TBでは足りないというのが個人的な見解です。
SanDiskのポータブルSSDを買うなら、おすすめのモデルはこれ。
SanDiskのポータブルSSDの3つのモデルについて比べて参りました。
正直、必要なスペックというのはそれぞれ使う人によって最適なものは変わってきますのでこれが正解だというのはありません。
しかし、私のおすすめするモデルというのはご紹介できます。
私が実際に購入したモデルがエクストリーム ポータブルSSD 1TBのモデルです。
使用用途として、写真データの管理が大半で、プライベートでYouTubeにアップしている動画ファイルが500GBほど、書類データは少々といった感じです。
クラウドでデータ管理で2TBのiCloudを契約していた時期もあったのですが、2TBは早々に使わないことが判明したので1TBを選びました。
エクストリーム ポータブルSSDを実際に手にした時の印象ですが、想像の2割ほどコンパクトで驚きました。38.9gで軽くかなりコンパクト!
持ち運びも負担がないですし、周囲をラバーコーティングされている落下に対する安心感があるので扱うのにストレスがありません。
SanDiskのポータブルSSDのモデル比較のまとめ。
以上、SanDiskのポータブルSSDのモデルの比較でした。
私がデータをクラウド管理から、ポータブルSSDの管理に切り替えた理由は2つあります。
一つが、クラウド管理は月々の支払いがずっと必要になること。もう一つは、動画の保管に不便を感じたからです。
ランニングコストがずっとかかっていることに気掛かりだったので買い切りで管理できるポータブルSSDでスッキリしました。
また、動画を扱うようになってから転送速度や読み込みで使いずらいと感じていたので、その点でもSanDiskのポータブルSSDで解消できました。
なかなか選ぶのが難しいポータブルSSDの世界。SanDisk性は品質も良く個人的に他に選択肢を残さない素晴らしい製品だと思っています。
この記事がポータブルSSD選びの参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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