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【バックアップ】iPhoneの写真データを外付けSSDに移行。準備するもの、注意点。

副業ブロガーのゆった(@yutta_yukisaki)です。

私が使用しているiPhone14 Pro 256GBのストレージが写真や動画のデータでいっぱいになってしまいました。

1歳を過ぎた我が子の子成長を記録するため、写真のデータが圧倒的な量を占めています。もうすぐストレージがパンクしてしまう…そんな状況に直面しています。

そこで今回は、この写真データの大量増に対処する方法として、iPhoneの写真データを外付けSSDに移す方法、途中で遭遇したトラブル、そして外付けSSDを利用するメリットについてお話しします。

ストレージのいっぱいに困っている方、一緒に解決策の一つとして参考にして頂けましたら幸いです。

iPhoneをもっと便利に!周辺機器・アクセサリー選び。

iPhoneの写真データを外付けSSDに移行の準備、必要なもの

iPhoneの写真データをSSDに移すために準備するもの

・外付けSSD|SanDisk SSD 外付け 1TB

・カメラアダプタ|Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ

・ケーブル①カメラアダプタとSSDを繋ぐ| SUNGUY USB 3.0 Type C ケーブル

・ケーブル②SSDと充電器を繋ぐ| Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル

・急速充電器|CIO NovaPort SLIM 65W

外付けSSD

iPhoneの写真データの移行先として使います。容量は扱うデータ量によって最適なものが異なると思います。私は動画もたくさん撮影しているので容量の大きい1TBを選びました。外付けSSDは、本体がコンパクトであると保管しておくのにも便利です。

アダプタ

iPhoneと外付けSSDを繋ぐためのアダプタは、Apple純正の「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」を使います。iPhone14シリーズ以前のモデルにはLightning端子のもの、iPhone15シリーズではType-C端子のものを選んでください。

電力供給用充電器

外付けSSDをiPhoneに認識させる場合、電力を流してあげる必要があります。

家庭用コンセントからの充電器経由やモバイルバッテリーから供給とどちらでも問題ありません。

ケーブル

2本のケーブルが必要となります。

1本目がカメラアダプタと外付けSSDを接続するためのケーブルです。私は「SUNGUY USB 3.0 Type C ケーブル」を使用しました。自身のSSDの接続ポートを確認の上ご準備ください。

2本目はカメラアダプタと充電器を接続するために必要なケーブルです。カメラアダプタ側がLightning端子である点に注意して下さい。

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iPhoneのデータを外付けSSDに移行する手順

それでは、iPhoneのデータをSanDiskのSSDに移行する手順を進めていきます。

この作業は特に難しくありません。

まずはカメラアダプタを使用して、iPhone外付けSSDを接続します。

iPhoneとカメラアダプタ

私が使用しているiPhoneはiPhone14 Proモデルになりますので端子はLightning端子になります。カメラアダプタは「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」を使用します。iPhone15シリーズ、またはiPadなどのタブレットからの転送の場合にはType-Cのアダプタが必要です。純正品を見つけられなかったのでここで紹介を見合わせています。

カメラアダプタとSSD

続いて、カメラアダプタとSSDを接続します。カメラアダプタ側はUSB Type-A端子、SSD側はType-C端子のケーブルが必要になります。私は今回のためにAmazonで「SUNGUY USB 3.0 Type C ケーブル」というケーブルを購入しています。

というのも家にあった3つ又のコードでは反応せずに使えませんでした。このケーブルは5Gbps高速データ転送に対応しており動画の転送にも向いているケーブルです。耐久性のあるケーブルかつ、0.3mと長さも短いので転送中の事故防止にも向いています。

電源とカメラアダプタ

そして、このままでは電源が供給されてないためiPhoneがSSDを認識しません。そこで充電器やモバイルバッテリーから電力を供給してあげる必要があります。

今回私は「CIO NovaPort SLIM 65W」を使用してコンセントから電力を供給しました。ここに関してはお手持ちのものを使用すれば問題ないでしょう。ケーブルには「Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル」を使いました。

これでようやく準備が整いました。

iPhoneのフォルダアプリを開きます。次に、「場所」という欄で、接続されているSSD名が表示されているかをチェックします。ここにSSD名がしっかりと表示されていれば、正常に接続され、認識されていることが確認できます。

データの移行方法はシンプルです。写真アプリを開き、転送マークを選択した後、「”ファイル”に保存」と指示して、指定フォルダへの保存を行えば、データの移行は完了です。

iPhoneのデータを外付けSSDに移行している途中で起こったトラブル

さて、順調に進んでいるかと思われたデータ移行でしたが今回一つのトラブルに見舞われました。

それはこの表示です。

「このアクセサリは電力使用量が大きすぎます。」

原因をGoogleで調べてみると以下のような情報を集めることができました。

・iOSアップデートやファームウェアアップデートで解消される可能性

・電源にApple社製の「USB-C – Lightningケーブル」と「20W USB-C電源アダプタ」使用することで改善

・PD対応のUSB-Cポート搭載モバイルバッテリー、PD対応の社外製20W USB-C電源アダプタでも改善

私の原因としては、カメラアダプタと外付けSSDを接続しているケーブルに問題がありました。

元々所有していたAnkerのケーブル「Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル」では上手くいかず、

SUNGUY USB 3.0 Type C ケーブル」に変更したことでこの点を解決することができました。

データを送るための電力を賄えなかったのが原因にあったようです。

iPhoneのデータを外付けSSDに移行するメリット、デメリット

iPhoneのデータ容量を削減できるSSD購入の初期コストがかかる
パソコンが不要iPhoneの「メモリー」に表示されなくなる
クラウドのサブスク料金がかからない
動画の保存が便利
外付けSSDとクラウド保管方法のメリットデメリット

メリット

  1. 容量の確保が手軽: iPhoneのストレージ容量を増やすのは難しくないです。SSDへの初期投資は必要ですが、その後の運用にかかるコストや手間は格段に少ないです。
  2. 動画管理が簡単: クラウド上での動画再生は、都度ダウンロードが必要なため、その手間と時間がかかります。一方、SSDに保存した動画はクリック一つで即座に再生が始まるため、非常に効率的です。
  3. ランニングコストが不要: クラウドサービスのような継続的な支払いが発生しないため、長期的に見れば経済的です。

デメリット

  1. 初期コスト: SSDは初期投資が必要です。例として、私が購入したSanDiskの1TB SSDは、特定の金額がかかりました。
  2. データアクセスの制限: SSDに保存したデータにアクセスするには、SSDを物理的に接続する必要があります。つまり、SSDが手元になければ過去のデータは確認できません。
  3. 価格比較: 例えば、AppleのiCloudサービスの場合、1TBの保存容量は特定の月額料金がかかることを考慮すると、どちらが合理的かは使用頻度や期間によって変わるでしょう。

確かに、過去のデータへのアクセスは物理的にSSDを持ち歩く必要があるため、一定の不便さが感じられます。しかし、最新のデータを確保することを優先するならば、この手間は避けられません。月額料金を持つクラウドサービスと、外付けSSDの初期投資、どちらの方法が最適かは個人の判断による部分が大きいでしょう。

私としては、iPhone内のデータを手軽に管理する方法として、外付けSSDを利用するアプローチが非常に有効だと感じています。

iPhoneのデータを外付けSSDに移行まとめ

iPhone 14 Proの256GBストレージがいっぱいになる問題は、外付けSSDに移行することで解決できました。

他にもiPhoneのデータを移行するさまざまな方法があるかもしれませんが、今回ご紹介した方法は一つの参考例としていただければと思います。

おかげで私のiPhoneの容量も再び確保でき、これからも娘の写真や動画を撮り続けることができます。

この記事がiPhoneのデータ移行をお考えの方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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