ゆった
寒くなって暖房をつけるようになると、部屋の湿度が気になります。乾燥した空気は肌で感じられ、最近では朝起きたら喉がガラガラになってしまいます。部屋の湿度を測ってみると、20%台もざらな状態でしたので、加湿器を導入することにしました。
今回、購入したPanasonicの加湿器「FE-KXU07」は、満足度が高い製品でしたので、レビューを書きたいと思います。部屋の乾燥に悩んでいる方は、ぜひ検討してみてください!
このパナソニックの加湿器は、コンパクトなデザインで、構造もシンプルでお手入れが簡単です。ナノイーも搭載されており、コスパも良いため、満足度が高いです。
某お洒落家電メーカーの5万円以上する加湿器も検討していましたが、個人的には買わなくてよかったと思います。このパナソニックの加湿器は、半額以下でこの十分な機能を備え、しっかりと加湿してくれているからです。
以上のように、この製品の特徴や使用レビューを書いていきたいと思います。
パナソニックの加湿器「FE-KXU07」がおすすめな理由。
まず第一印象で良かったのは、そのサイズ感でした。高さ375×幅375×奥行き186mmは、大人の膝上くらいの高さで、幅も薄く場所を取らずに設置することができました。カラーは、ホワイトとブラウンの2種類ありますが、私はホワイトを選びました。パナソニックらしいシンプルなデザインで、他の家具や家電とも馴染みます。
本体重量は、水を入れない状態で5.2kgと比較的軽く、持ち上げることが簡単です。加湿器の場所を移動したい時も、お掃除する際にも少しずらすのが簡単です。
「FE-KXU07」は気化式の加湿器に分類されます。気化式とは、水を浸透させたフィルターにファンで風を当てることで、帰化させながら加湿する仕組みの加湿器です。
気化式の加湿器のメリットには、小さな水蒸気粒子として放出するため結露がしにくく、雑菌を放出しないこと、そして電気代が安いことがあります。一方のデメリットは、風を利用した加湿のため、運転音がすることです。
気化式加湿器のメリットは大きく、まず壁に取り付けても結露の心配がなく、部屋の至る所に設置できることができます。また、気化式加湿器は雑菌を放出しないため、健康被害も心配ありません。
デメリットとしては、運転音が挙げられますが、パナソニックの加湿器にはDCモーターという、少ない電力で大きな出力を得られるモーターが搭載されており、動作中も音が気になるほどではありません。
スポンサーリンクパナソニックの加湿器「FE-KXU07」の操作はとても簡単。
生活家電には使いやすさが重要な要素です。機能が豊富でも使い方がわからなかったら意味がありませんよね。
「FE-KXU07」は箱から取り出してから操作面で迷うことがありませんでした。簡単です。笑
設置する → 水タンクを取り出す → 水を入れる → 水タンクを戻す → 運転切/入ボタンを押す。
当たり前ですが、誰が見ても簡単にできるほどシンプルな構造をしています。実際に使うまでの手順を見ていきましょう。
まず、水を補充するには、この小さなツマミを上げると取り出し口が現れます。中にある4.2Lのタンクは、簡単に持ち上げて取り出せます。
タンクが満タンの場合でも、2リットルのペットボトル2本分の重さで、問題なく持ち上げることができます。
気に入った点は、水タンクの高さです。水道の蛇口と同じ高さで、注ぐのが簡単でした。大きめのキャップを外し、タンクをちょっと斜めにすると、蛇口の下に持っていけます。
水を入れた後は、少し傾けるだけで蛇口から外せますね。お風呂場まで水を汲みに行かなくても、別の容器を用意する必要もありません。
満タンになった水タンクも取っ手が付いているため、楽々持ち運びができます。
さあ、取手を持ったまま本体へタンクを戻しましょう。
戻す時もただ差し込むだけです。面倒なことが嫌いな私でもこれは簡単すぎて習慣化できます。ありがたい。
操作パネルがこちら。
水が入った状態であれば一番手前にある運転切/入ボタンをワンタッチするだけ。基本的には自動モードで動きますので、部屋に合わせた最適な湿度に調整してくれます。
パナソニックの加湿器「FE-KXU07」の便利なところ。
「FE-KXU07」は高めの湿度でしっかりと加湿するのが特徴です。加湿器の付近では60~65%の湿度になるように自動運転されます。喉のケアには必要な湿度です。またナノイー技術も搭載されているため肌が潤うスピードがアップするのもパナソニックの加湿器のメリットの一つです。
ちょっと加湿器から離れた位置に置いてある湿度計をご覧ください。
しっかり40%台にのせていますね。(一般的にウイルスの効力が弱まるのは40%以上の湿度があることが条件)
壁に沿って設置していますが、しっかりと部屋全体を加湿してくれているとこの目で確かめることができましたね。
水タンクの容量は、4.2Lです。実際どのくらいのタイミングで給水が必要になるでしょうか。
実際に使用してみた我が家での感想になりますが、水タンクが満タンの状態で丸一日中自動モードで運転を続けた場合は水は空っぽになるといった具合でした。
お急ぎモードや、連続強モードなどのハイパワーでの運転をしない限り、1日に何度も給水する必要はなさそうです。
タンク内の水の残量は、加湿器の前面を見れば一目瞭然です。
一部分だけタンク内の様子が見えるようにデザインされていているのでわざわざ中身を持って確認しなくても良いのです。
これが結構便利ですね。減ってきたなーと思ったら前もって給水するきっかけになりますからね。
寝る時だってつけていたいから「おやすみ」モードと「明るさ切り替え」が重宝します。
部屋を加湿していたい時間って、寝ている時間もそうですよね。
朝起きたら喉がガラガラというのは不快で仕方ありません。
「FE-KXU07」は就寝中に使うのにも便利な設定がたくさんあります。
まずは、「おやすみ」モードです。モーターを静かに回しながら加湿するので、枕元でつけっぱなしにしてもかなり静か。睡眠を邪魔することはありません。
LEDライトもOFFに設定できるので眩しくて困る心配もありません。
そして、もちろんありますタイマー機能。2〜8時間を2時間置きに設定できるので、睡眠時間や、加湿は必要な時間に合わせて無駄なく加湿ができますよ。
加湿器のお手入れも楽なので長く使い続けられる。
加湿器を利用していく中で必要なのはお手入れ。カビの印象が強い加湿器ですがお手入れの方法が簡単にできるのであればカビ発生を
防げます。
まだ使い始めて間もないので実際のお手入れはできていないのでまた追記していきたいと思いますが、実際はどうすれば良いのかを簡単に予習しておきたいと思います。
お手入れしなければいけないパーツは「長寿命加湿フィルター」と呼ばれるパーツです。
イオン除菌ユニットと呼ばれるカゴから取り出すことができます。
お手入れ方法は簡単で、洗剤不要で月に1回水で押し洗いすれば良いだけなので10分もあればできそう。このフィルターは10年は交換不要なので経済的にも助かります。
その他のお手入れ場所は加湿トレー本体であったり、水を入れていたタンクですね。加湿のシーズンんが終わったら、水分をしっかり拭き取ってから保管しておけば来年の冬もまた快適に使うことができます。
【総評】パナソニックの気化式加湿器「FE-KXU07」は買って正解でした。
以上、操作も簡単、お手入れも簡単で加湿器としての機能にとても満足できる製品でした。
「FE-KXU07」は中少量タイプのカテゴリで販売されており、
公式では、19畳(32平米)、加湿能力は700mL/hの記載があります。
もう一つ小さいタイプで、14畳(23m)500mL/hの「FE-KXU05」は一人暮らしの方にはこちらが良いかと思います。
ご自身のお部屋の広さと比較してご購入ください。
自分が今回購入した加湿器はナノイー搭載モデルでより肌に潤いを感じられるモデルです。
スタンダードモデルはナノイー非搭載のモデルになるのでご注意ください。
●ナノイー搭載19畳モデル「FE-KXU07」
●ナノイー搭載14畳モデル「FE-KXU05」
○ナノイー非搭載19畳モデル「FE-KFU07」
○ナノイー非搭載14畳モデル「FE-KFU05」
最後までご覧いただきありがとうございました。
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