・LIFT for Macと通常盤(M800)との違いは?
・ロジクール LIFTの使い心地は?
副業ブロガーのゆった(@yutta_yukisaki)です。
自宅のワークスペースで使っているマウスはロジクール社のLIFTというマウスです。モデルは「LIFT for Mac(M800M)」を使用しており、購入して1年以上が経ちました。
このLIFTというマウスには通常盤(M800)と、LIFT for Mac(M800M)という2つのモデルが発売されています。両者の違いはUSBレシーバー同梱の有無とカラーバリエーションの違いのみで、機能面には違いはありません。
握手をしたときの自然な手首の角度で操作ができるエルゴノミックデザインを取り入れた特徴的な縦型のマウスです。淡いペイルグレーのカラーと曲線からなる美しいプロダクトデザインですね。小さめのサイズ感ですので小柄な手指の人に扱いやすいのが特徴です。
縦型エルゴノミックデザインで手首や肩の負担を軽減、静音クリック、6つのボタンにショートカット機能、最大3つのデバイスと簡単切り替えなど充実の機能です。
ゆった
この記事では、製品のデザインをお伝えしつつ、実際の使用感をレビューしていきます。
LIFT for Mac(M800M)の外観と付属品
仕様 | |
サイズ | 7.1×10.8×7cm |
重量 | 125g |
素材 | プラスチック |
カラー | ペイルグレー |
連続使用可能時間 | 24ヶ月 |
製品型番 | M800M |
エルゴノミックシリーズは人工工学に基づいたプロダクトデザインで、人が握手をした時の自然な角度でマウス操作ができるように設計されています。
身体に負荷がかからず操作ができるので腱鞘炎などでお悩みの方にもおすすめできるマウスです。
LIFT for Macのカラーはペイルグレーという白に近しい淡いグレーをしています。シンプルなデザインはAppleのキーボードとも親和性が高く統一感があります。
質感はマットでサラサラとしていて指紋が付きにくい素材感です。またグリップ力もキープしてくれるラバーもデザインに組み込まれています。
LIFT for Macの動作は電池式です。
背面には単三電池が1本入ります。購入の際には電池が1本付属しています。
デバイスとの接続に使われるUSBレシーバーを収納しておくスペースもあります。MacBookやiPadにはBluetooth接続で行うことを想定したfor Macでは「Logi Bolt レシーバー」は別売りになります。
上部はデバイスを切り替えるための接続ランプが3つあります。LIFTではボタンの切り替えで最大3つまでのデバイスを瞬時に切り替えることができます。
マウス左側(親指側)には2つのボタンがあります。
マウス右側(人差し指と中指)側にクリックボタンがあるのが特徴的です。スクロールホイール部分はクリックが可能で、さらにその下には一つボタンがあるので全部で4箇所のボタンがあります。
これらは専用アプリでショートカットの設定が可能です。よく使うキーをマウスに割り当てればよりスムーズに作業が行えます。またアプリケーションごとにも別途で割り振ることもできるのでショートカットの割り当ては奥が深いです。
小から中くらいの手にフィットするサイズ感で手の大きくない筆者(男)にも収まりの良いサイズです。
スポンサーリンクLIFT for Mac(M800M)のレビュー
LIFT for Macの特徴
- 57°縦型エルゴノミックマウス
- 静音
- Bluetooth接続
- Mac用にカスタマイズ
- 手首と鷹の負担が軽減
一般的なマウスと比べると明らかに形状が違い、手を添えた時の印象も全く異なります。
しかしながらこの違和感はものの数秒でなくなり、自然にマウス操作を行うことができました。
というのもマウスを持った時の自然な手の角度、ポジションは従来型のマウスよりも自然にフィットし馴染む印象を持ちました。
操作をする上でも、違和感を感じることなく従来通りの動きでマウスを操作することができました。
LIFT for Macには6つのボタンが配置されており、これらにはショートカットキーを配置することができます。
これは使うととても便利な機能なので、ロジークールマウスを使用されている方はぜひ試してほしい機能です。
設定はロジクールマウスの設定アプリ「Logicool Options」から行えます。
配置には決まりはありません。自身で設定して使いやすくなればそれが一番便利なショートカットになると思います。
私はキーボードの右側にあるキーをいくつかショートカットに割り当てることで、マウスからキーボードに持ち替えなくてもキーが押せるようなものを選んで配置しています。
また、このショートカットキーは、対応しているアプリケーションごとに登録が可能です。
例えばAdobe製品のPhotoshopやLightroomもそれぞれ独立したショートカットを配置できるので作業効率アップにかかせないものになっています。
LIFT for Macの気になる点を一つ挙げるとすると、マウスの背が高い点でしょうか。高さのある独特な形状をしていますが、これが右手がマウスとキーボードの往復をする際に時々ぶつかってしまいます。
だからって何か問題があるかといえばそんなことはないのですが、この高さに慣れるまでは少し是感を要することになるかもしれません。
他には特に気になった点はありません。
LIFT for Mac(M800M)はこんな人におすすめ
LIFT for Macは「手首に優しい小さめのマウスが欲しい人」におすすめです。
LIFT for Macは同形状のモデル「MXV1s」よりも22%小型化しています。私もMXV1sの購入を検討したこともありましたが、やはりサイズが大きいという懸念点がありました。
LIFTなら手の小さなユーザーでも持ちやすくこのサイズ感には間違いなくニーズがあると思います。
注意したいのは、LIFTシリーズでMac用にチューニングされているのはペイルグレーカラーのみです。ブラックトーンでワークスペースを構築している方は通常モデルをご購入ください。
ゆった
LIFT for Mac(M800M)レビューまとめ
この記事では「ロジクール LIFT for Mac レビュー。M800との違い、エルゴノミックデザインの使い心地は?」について書きました。
サイズ感、操作性、機能性、価格とバランスの取れたマウスではないでしょうか。
何度も言いますが、この縦型のマウスに抵抗のある人は心配はいりません。操作した瞬間から違和感なんてありませんよ。
個人的にはクリックが静音設計なのもマウスを新調した理由でもあります。
小さめのサイズ感のマウスをお探しの方にぜひ試して欲しいおすすめのマウスでした。
この記事がマウス選びの参考になりましたら幸いです。
コメントを残す