副業ブロガーのゆった(@yutta_yukisaki)です。
ゆった
普段からバックパックを使うことが多い筆者。
これまで様々なバックパックを使用して参りました。
昨年2022年はこのHyperlite Mountaingear のDAYBREAKというバックパックを使ってきました。
一目惚れしたこのバックパックは趣味の登山のときに軽量なバックパックを使いたいと思ったのが購入のきっかけでした。
しかしながら、昨年は諸事情により登山をすることができませんでした。
登山で使用することはできませんでしたが、この1年間デイブレイクを日常使いして使い込みました!
実際の使用感をレビューしていきたいと思います!

デイブレイクと毎日持ち歩いているバッグの中身
ゆった
ハイパーライトマウンデンギア デイブレイクの外観

デイブレイク 正面
仕様 | |
容量 | 17L |
重量 | 577g |
素材 | 150D Dyneema®/Poly hybrid |
寸法 | 長さ53.3×ボトム幅27.9×奥行き16.5cm |
カラー | ブラック/ホワイト |
ハイパーライトマウンテンギアのデイブレイクは2010年にアメリカの西海岸最北部で誕生したブランドです。持ち物の軽量化というウルトラライトの思想を軸に、山での使用を想定した頑丈さが魅力的なバックパック。デイブレイクは”夜明け”を意味する言葉で、街と山を繋いで24時間使えるザックというコンセプトを持ちます。

150D Dyneema®/Poly hybridは軽くで丈夫な素材。
容量は17L、重さわずか577gの超軽量のバックパックなんです。
軽さの秘密は、素材に使われている150D Dyneema®/Poly hybridにあります。
紙のような質感で、とても軽く、触るとシャカシャカと音がするのが特徴的です。撥水性もあり悪天候時にも安心して使えアウトドア登山での使用をベースとしたプロダクトデザインになっています。

大きなフロントポケットとドローコードで積載量アップ。
前面にはドローコード付きの大きなフロントポケットがあります。このポケットをうまく活用することで本体の17Lに加えてより多くの荷物を運ぶことも可能です。

デイブレイク横から。縦長のシルエットが特徴的。両サイドには幅のあるサイドポケットを完備。
両サイドにはドリンクのボトルなどが収納できるサイドポケットがあります。

ペットボトルサイズであれば各2本ずつ収納できる容量を持つサイドポケット。
幅が広いのが特徴で、一般的なボトルを2本ずつ収納できる容量を備えています。
ポケット内部の底には、雨などが侵入した際の吐口となる穴があいているので、濡れた傘を入れてもポケットに水が溜まらない仕様になっています。

デイブレイク背面。ウレタンパットとショルダーハーネス、ホイッスル、腰ベルトを搭載。
背面はショルダー部分にあるロゴがかっこいい。

視認性の高いオレンジのカラーがアクセント。登山時のアクシデントに対応するホイッスル機能を搭載。
チェストストラップのオレンジのパーツはホイッスルになっています。背面には薄いウレタンパットが入っているので内部の荷物の干渉はなく背負い心地は良好です。

ヒップベルトは収納しておくことができる。街では収納してスマートに、登山時には使用して安定感アップ。
簡単にですが、腰ベルトも備わっているので重たい荷物を運ぶ際には重宝します。パットは背面に収納可能で街で使用する際にはすっきりとさせることができる2面性を持っています。
スポンサーリンクハイパーライトマウンテンギア デイブレイクのレビュー
ガジェットの持ち運び、日々の通勤で使用してみた感想。

バックパック自体が軽量なので、重たいガジェット類を入れても負荷が少ない印象を持った。
普段からガジェットを持ち運ぶことが多いのですが、デイブレイクも問題なく持ち物を収納することができました。

14インチMacBook Proを収納できたPCスリーブ。16インチは試していないが難しそう。
背面にはPCスリーブがあるので14インチのMacBook Proをそのまま収納することができました。
収納ポケットの底面が、バック自体の底面より高い位置にあるので、パソコンを収納する際に誤って落としていしまうリスクがなかったのが良いポイントでした。しかし、PCスリーブは薄いので外からの衝撃には決して強いわけではありません。心配であればPCケースごとPCスリーブに入れた方が良さそうです。

収納の整理にはポーチを利用するのが良さそう。愛用しているパタゴニアのブラックホールキューブがぴったりだった。
デイブレイク内部は非常にシンプルな構造で、細かいものを整理して収納することは苦手です。充電器、モバイルバッテリー、ケーブルといったガジェット類は、ガジェットケースに収納してからバッグに入れることがおすすめです。
バックパックは縦長の形状をしています。背の低いアイテムはバッグの底にいってしまいがちでした、しかしオレンジ色の視認性の高いインテリアカラーのおかげで判別しやすい点と、ガバッと開く大きい開口部のおかげでものは見つけやすいという印象を持ちました。これはアウトドアで使用する際にも役立ち、意図しているプロダクトデザインです。
背負い心地、収納力、耐久性について

1年間使用しましたが、街で同じバッグを使っている人に出会ったのは2回だけ。
続いて背負い心地についてお話しします。
ウルトラライト仕様にデザインされたプロダクトは軽さを追求するあまりに使い心地に関して蔑ろにしがちです。
しかしデイブレイクは使い心地に関しても妥協をしていません。
薄いながらも背面のウレタンパットのおかげで内部の荷物が背中に干渉することはありません。ショルダーも太めで肩の負担は分散されます。ショルダーストラップを使用すれば重たい荷物を背負う際も安定さが増します。
17Lは日常使いにちょうど良い容量でした。
広い面を持っているので、A4書類も折らずに収納できます。一般的なバックパックと比較するとやや縦長の形状が特徴的です。
参考になるかわかりませんが、スーパーで購入した長ネギの先っちょが少し飛び出すくらいです。一般的なバックパックは白い部分が収納され緑の部分が外飛び出るイメージがありますが、デイブレイクは先っちょのみです。
内部容量は17Lですが、両サイドの幅広のサイドポケット、全面のフロントポケット、ドローコードを活用することで容量外にも多くの荷物を搭載できます。外部ポケットの容量は6Lほどあります。
中でもフロントポケットが大きくとても使いやすくて重宝しました。とりあえず放り込んでおける便利さ、深いので物が飛び出てしまう心配もありません。ポケットは深い作りになっているのでお財布などの貴重品を突っ込んでおいても安心感があります。
山で使う際はこれら外部収納が、上手なパッキングのポイントになりそうです。
1年間、街中での使用ですが多用してきました。
ダイニーマ素材の耐久性の高さはこの目で確認できました。
一切破れもなく頼りになる良き相棒になりました。
1点だけ懸念していた背面トップにあるバッグを手に持つ際の白いパーツ。これは案の定汚れます。味と言ってしまえばそれでよいですが、気になる場合は洗剤をつけて部分的に洗うのもよいかもしれません。
良い点、気になる点

ハイパーライトマウンテンギアのロゴはショルダーに一箇所あるのみ。
一年間の使用を踏まえ、大小気づいたメリットデメリットを一挙ご紹介です。
良かった点 | 気になる点 |
山と街両方で使える機能を持つバックパック | 購入経路が少ない |
普段使いしやすい17L | 取手の白い部分が汚れる |
6Lの外部ポケットで多くの荷物も運べる | |
ユニセックスで使えるデザイン | |
人と被らないデザイン | |
大きいフロントポケットが使いやすい | |
ハイパーライトマウンデンギア デイブレイクはこんな人におすすめ

内部に唯一あるファスナー付きのオーガナイザーポケット。貴重品や小物はこの中に。
ハイパーライトマウンデンギア デイブレイクは「ULデザインのバックパックで日常でも山でも過ごしたい人」におすすめです。
バックパック自体が超軽量であり、耐久性も問題なし日常使いだけでは勿体無いほどです。
今後は日帰り登山にぜひとも使用したいと思っていますが、容量は大きくはないのでパッキング術を求められるバックパックといえるのではないでしょうか。
とは言えとにかくかっこいい。アメリカの西海岸発祥のデザインが個性的で人と被らないバックパックなのも嬉しいポイントです。自分だけでなく妻も問題なく使用できてユニセックスデザインなのもおすすめです!
ハイパーライトマウンデンギア デイブレイクレビューまとめ
この記事では「日常使いにハイパーライトマウンデンギア デイブレイク1年間使用レビュー。」について書きました。
アウトドアアイテム付きの自分には刺さるバックパックでした。是非とも早く山で使いたいというのが今の率直な希望ですね。その際にはまた追加でレビューも書きたいと思いますのでお待ちいただければ幸いです。
ゆった
以上、ゆった(@yutta_yukisaki)でした。このブログでは他にもバックパックのレビュー記事を書いていますので、気になるものがあったらぜひチェックしてみてくださいませ!
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