副業ブロガーのゆった(@yutta_yukisaki)です。
本日は、通勤時のアナウンスを逃さず、ランニング中も周囲の安全を確保し、リモートワーク中にも家族の声を聞き逃さない、そんな現代人の「ながら聴き」スタイルに最適なアイテムとして注目されているSonyのイヤホン「LinkBuds」をレビューします。
このイヤホンは2022年に発売されたもので、耳を塞がない形状が特徴です。
製品の発売から時間は経ちましたが、そのユニークなデザインと機能性が、多忙を極める現代生活においてますます役立つアイテムだということ、「LinkBuds」の特徴と実際の使用感についてお伝えしていきたいと思います。ご紹介していきます。
私はこのイヤホンを2つ目に持つイヤホンとしておすすめします!
耳を塞がないのイヤホンがおすすめな理由
外部の音を遮断し、自分の世界に没入できるノイズキャンセリング機能を持つイヤホンが主流の中、耳を塞がないスタイルのイヤホンが新たな発想として注目されています。耳を塞がない、すなわち外部の音が聞こえることで、現代生活における「ながら聴き」スタイルが非常に使い勝手が良いと感じています。
ノイズキャンセリングが集中を助ける一方で、周囲の音を聞きたいニーズには応えられないことがあります。
周囲の音を聞きたい場面は多岐に渡ります。例えば、通勤時。電車やバスでの急なアナウンスを逃さずに済みます。ノイズキャンセリング機能がONの状態だと、重要なアナウンスを見逃す可能性があります。
また、ランニング中は、安全性を考慮して周囲の音が聞こえることが重要です。音楽を楽しみながらも、車や自転車の接近に気づけます。さらに、耳が開放されているため、汗をかいても不快感が少ないのも大きなメリットです。
現代では、リモートワークが常態化し、家族との時間が重なることも多くあります。耳を塞がないイヤホンなら、音楽を聴きながらでも家族の呼びかけに応答でき、インターホンが鳴るのも聞き逃しません。
耳を塞がないスタイルのイヤホンは、自分と外の世界との間に壁を作らず、自然に音を受け入れられるため、忙しい現代生活において非常に便利なアイテムであることをご理解いただけたでしょうか。
スポンサーリンクSony LinkBudsレビュー:新時代の耳を塞がないイヤホン
それでは具体的にSony「LinkBuds」の製品のデザインや特徴をみていきます。
まず注目したいのがパッケージデザインです。プラスチックフリーで、紙素材のみを使用したエコ意識の高い梱包は、この製品を手に取る前から私たちを魅了します。
なんか、これでいいですよねと思えてさっそく素敵でした。
ぎゅっと詰まったコンパクトさの感じもぜひ体験して欲しいです。
開封すると、中には本体、充電ケース、USB Type-Cケーブル、フィッティングサポーター(5サイズ)、取扱説明書が含まれています。
・本体
・充電ケース
・USB Type-Cケーブル
・フィッティングサポーター(5サイズ)
・取扱説明書
充電ケースの第一印象は「小さくて軽い!」。ケースには再生プラスチックが使われ、粒子の模様が特徴的です。開閉はボタンを押すことで可能で、不意に開くことはありません。
本体は、一目でその特徴を感じさせるデザイン。穴が空いたリング状で、耳を塞がない構造になっています。
L,Rの識別は色で直感的に可能。フィッティングサポーターは耳にぴったりとフィットし、外れにくい設計です。私はMサイズからLサイズに変更し、より良いフィット感を得ました。
実際に装着してみると、リングを耳に入れ、フィッティングサポーターを耳のくぼみに合わせるだけで、安定した装着感が得られます。ノズルがないため、耳内部に違和感がなく、軽やかな付け心地を実現しています。
操作性は非常にユニークで、デフォルト設定ではダブルタップで音楽の再生・停止、トリプルタップで曲のスキップが可能です。
興味深いのは、イヤホンに触れずとも、耳たぶと中心窩(ちゅうしんか)の間の顔の部分をタップするだけで操作ができる点です。これにより、不快感なく直感的にコントロールが可能になります。
Sony製イヤホンを初めて使用する私ですが、LinkBudsは聴き疲れしないクリアなサウンドが特徴です。ながら聴きを意識した設計のため、音楽を気軽に楽しむ視点から軽い印象のサウンドに仕上がっています。しかし、静かな場所では音漏れしやすい点には注意が必要です。
ながら聴き」体験:日常生活での活躍シーン
日常でのSony LinkBudsの使用体験を通じて、このイヤホンがいかに「ながら聴き」スタイルに適しているかをご紹介します。私が主に試したシーンは、「通勤」「カフェ」「ランニング」「家」の4つです。
まずは通勤中などの移動時での使用です。
移動中にイヤホンを使用する際は、背後からの気配を感じ取れなかったり、重要なアナウンスを聞き逃すリスクが伴います。しかし、LinkBudsの「ながら聴き」スタイルは、これらの懸念を見事に解消してくれました。
音楽を楽しみながらも、周囲の音を自然に取り込むことができるのです。イヤホンをつけていないかのように、環境音と音楽が調和し、外部世界とシームレスに繋がる感覚に。駅のアナウンスなども自然に耳に入ってくるため、情報を聞き逃す心配がありません。
このように、LinkBudsは、公共の場での防犯意識が高まる現代において、自分だけの世界に没入するよりも、周囲の環境をしっかりと把握したいというニーズに応えてくれる素晴らしい製品です。
ランニング中の使用体験においても、LinkBudsの性能は輝いています。ランニング時には周囲の環境を把握することが非常に重要であり、車との接触事故などを防ぐために「ながら聴き」は最適です。さらに、耳を塞がないイヤホンの構造は、汗をかくシーンにおいても快適です。耳の中でコンパクトに収まり、軽いデザインとフィッティングサポーターによる装着感の安定性が、まるでランニング専用のイヤホンであるかのような感覚を提供します。
カフェでの作業は、私の日常に欠かせない一部です。
執筆活動に没頭するため、私は頻繁にカフェの雑踏を背景にしています。その際、LinkBudsの役割は非常に大きいです。なぜなら、カフェに満ちる雑音は、集中力を高めるためのアンビエンスを提供する一方で、時には気を散らす原因にもなり得るからです。
カフェでの雑音とどう捉えるかは、その日の気分や作業内容によって変わります。時には完全な集中を求め、ノイズキャンセリング機能を持つイヤホンで周囲の音を遮断したいと思うこともあります。しかし、LinkBudsを選ぶ理由もあり、そのながら聴き機能を求めます。LinkBudsを使用すると、カフェの雰囲気を楽しみながら、それでいて必要な集中も保つことができます。耳を塞がずに周囲の音を自然に取り入れつつ、好きな音楽やポッドキャストを聴くことが可能になります。
このイヤホンのもう一つの大きな利点は、長時間の装着による疲れを感じさせない点です。非常に軽く、装着していることを忘れてしまうほどの快適さで、耳に負担をかけることなく、長時間の作業が可能です。これは、カフェでの作業をより快適にし、集中力を維持する上で重要な要素です。
リモートワークや家族との時間を過ごす際にLinkBudsがいかに役立つかをご紹介します。自宅での使用におけるながら聴きの最大のメリットは、家族の声やインターホンの音に気づける点にあります。
特に集中を要する作業中でも、家族からの呼びかけを無視するわけにはいきません。我が家には1歳の娘がおり、彼女の要求には即座に対応する必要があります。また、宅配物の到着にも気付く必要があります。スピーカーで音楽を流すと家族への影響が避けられませんが、LinkBudsなら私だけが音楽を楽しみながらも、周囲とのつながりを保つことができます。
このように、LinkBudsは自宅でのリモートワークや休日の家族との時間においても、個人の集中と家族とのコミュニケーションのバランスを取りながら、快適に過ごすことを可能にします。
まとめ|LinkBudsで広がる「ながら聴き」の世界
以上、Sonyが提供する革新的なデザインのイヤホン「LinkBuds」のレビュー記事でした。
「ながら聴き」というスタイルは外の世界とつながりながら音楽を楽しむという、現代人のニーズにぴったりと合致していると思いました。
日常のさまざまなシーンで使用してみて、高い快適性と、安全性を実感できました。
特に、ランニング中に周囲の環境音に注意を払いながら、気持ちよく音楽を楽しむことができる点は、私自身にとって大きな魅力となりました。
この記事がSony「LinkBuds」の購入を検討されている方々にとって有用な情報となれば幸いです。ながら聴きの新しいスタイルをぜひ体験してみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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