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期待値高!Oladance ProはOWS 2を超えてくるのか。【レビュー】

前回、「思わずニヤけた。スピーカーのように豊かな音質。Oladance OWS 2 レビュー。」という記事でOladance OWS 2をレビューさせて頂きました。

オープンイヤーでありながら迫力のある音を体験でき、レビュー後もずっと愛用しているほど気に入っています。

実はこのOWSシリーズには「Pro」モデルの存在もあり、OWS 2と同じタイミングでOladance OWS Proも使用させていただいていました。

OWS Proは、メビウスの輪から着想を得たリング状のデザインが印象的で、より高音質を追求したモデルです。OWS 2とは異なり、バッテリーを内蔵した専用の充電ケースを採用するなど、コンセプトの違いもあります。

今回は、実際に2機種をじっくり試すことができたので、それぞれの特徴や違いを比較しながらレビューしていきたいと思います。

使ってみた結論としては、どちらが上位モデル・下位モデルという関係ではなく、それぞれのコンセプトの違いを理解すると魅力が見えてくる2機種だと感じました。

ちなみに私のおすすめは OWS 2 です。
その理由についても、後ほど詳しくお伝えしていきます。

それでは、両者の比較レビューをお伝えしていきます。

Oladance キャンペーン情報

【期間:11月21日(金)〜12月1日(月)

OWS Pro:35% OFF

OWS 2:30% OFF

この記事を買いた人の情報

記事の執筆者 Yutta noteInstagram

ミニマリズムの考え方に影響を受け、デザインや機能性を重視した、自身の審美眼で選んだアイテムを紹介しています。妻と2歳の娘との3人暮らしで、日々、暮らしの最適化に取り組んでいます。お問い合わせ、ご質問はコンタクトページよりお気軽にどうぞ。

【比較】Oladance OWS ProとOWS 2の違いは何?

今回のタイトル製品であるOWS Proを一言でまとめると、音質特化モデルです。一方のOWS 2は軽さや装着感の自然さといった快適性を中心に調整されたバランスの良いスタンダードモデルといったイメージが近いと思います。

どちらが優れているというより、
音質に寄せたいのか、毎日の快適性に寄せたいのかによって選ぶ視点が変わる2つのモデルです。

それでは、まずは各スペックを比較して違いを整理していきます。

OWS ProOWS 2
コンセプト音質特化モデル軽さと快適性を高めたスタンダードモデル
ドライバー16.5mm強化ダイナミックドライバー16.5mmダイナミックドライバー
重さ(片耳)約13g約12g
再生時間最大16時間最大19時間
BluetoothBluetooth 5.3Bluetooth 5.3
充電方式バッテリー内蔵ケースケース充電なし(本体のみ)
素材アルミ合金マット樹脂
防水IPX4IPX4
操作性タッチセンサータッチセンサー
価格¥23,800¥13,880
購入Amazon公式ストア、Amazonなど



スペック上は上記のように異なる2機種。

OWS Proの特徴としてはやはり音質しょう。片耳それぞれにメインチップと大アンプチップを搭載したデュアルチップ構造によって力強い重低音を生み出すことができます。ダイナミックEQとバーチャル・ベース・アルゴリズム技術などの搭載により、ステレオ級の立体音響の表現が可能としています。

また、逆相違の音波で音を打ち消す技術も搭載。独自開発の「Fix Point Noise Screen」技術で、外部環境の音を完全に断つのではなく、日常生活の煩わしいと感じるノイズだけを除去。オープンイヤー型で心配な音漏れ対策もしっかりと施されています。

フル充電で最大16時間、ケース込みで最大58時間の再生が可能です。毎日の使用のなかで充電頻度も少なく日常使いしやすいです。

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OWS Proを実際に使ってみた

音質|スピーカーのような広がりと、Proの深み

実際にOWS Proを使ってみてまず感じたのは、OWS 2でも体験した“スピーカーのように空間に音が広がる心地よさ”です。耳元に小さなスピーカーがあるような独特の聴こえ方は、やはりOladanceならでは。

ただ正直にいうと、OWS 2を初めて使ったときのような“衝撃的な感動”まではありませんでした。というのも、OWS 2の初体験時の驚きがあまりにも強烈だったからです。

とはいえProの音が物足りないわけではなく、むしろ当然ながら音質自体はとても良いです。低音の厚み、音の立体感、空間の広がりはOWS 2よりも一段階上。
“音質に特化したモデル”という印象はしっかりと感じました。

バッテリー|ケース込みで最大58時間の圧倒的なスタミナ

OWS Proは単体で最大16時間、OWS 2は最大19時間と、単体の再生時間ではOWS 2が少し上です。

しかしProにはバッテリー内蔵ケースが付属しており、ケース込みでは最大58時間という圧倒的なスタミナに伸びます。ケースはやや大きくなりますが、
毎日使っていても充電頻度が少なく済む安心感は非常に大きいと感じました。

操作性|センサーがわかりやすく、本体で電源のオンオフも可能

ProはOWS 2と同じくタッチ操作に対応しており、センサー位置がより明確で誤操作が少ない印象でした。また、Proには感圧式のスイッチがあり、本体のみで電源のオンオフができるという特徴もあります。(OWS 2にはない機能)。

音質と同様、操作性についても“劇的な差”ではありませんが、
「しっかり使いやすい」レベルで両者とも安定しています。

装着感|Oroと2の最大の違いはここ。

そして、実際に使ってみて最も違いを感じたのが 装着感 です。

OWS Proはメビウスの輪をモチーフにしたリング状のデザインで、本体に存在感があり、耳に“引っ掛ける”ように装着します。素材がアルミニウム合金ということもあり、見た目の高級感は抜群ですが、少し滑りやすさがあります。

一方のOWS 2は、角ばったラインが耳の形に自然にフィットし、マット樹脂で滑りにくいのが特徴。
耳に収まった瞬間の自然さはOWS 2が圧倒的に上だと感じました。

私は普段、移動中にイヤホンを使うことが多いのですが、そのシーンではOWS 2のほうが安心して使えました。Proは耳の上で少し動く感じがあり、歩いたときに落ちそうな不安がどうしても残ります。

そのため自然と、
「移動中はOWS 2」
「デスク作業や落ち着いた環境ではOWS Pro」

という使い分けに落ち着いていました。

結論、私のおすすめはこちら

改めて個人的な結論をまとめると、耳へのフィット感がより自然だったOWS 2のほうが、私にとって使いやすいという結果になりました。

音質だけでいえば、OWS Proも素晴らしいモデルです。低音の厚みや立体感など、より“スピーカー感のある音”を求めるならProのほうが優れていると感じます。

ただ、私の最初の体験がOWS 2だったことによるインパクト、そして移動中に使うことが多い自分の生活スタイルを考えると、「ズレにくく、軽く、気軽に使える」という点が非常に大きかったです。

また、この2機種はデザインも大きく異なります。
見た目の好みも選ぶ理由としては十分だと思います。
実際、デザインだけで言えば“しっかりとしたアルミのPro”のほうが私は好きです。

最終的には、

  • 音質をより重視するなら Pro
  • 毎日快適に使えるフィット感や取り回しやすさを優先するなら OWS 2

という選び方がしっくりきます。

まとめ|使用用途に合わせて最適な選択をしよう

今回紹介したOladanceの2つのイヤホンは、どちらも2023年発売のモデルで最新機種ではありません。しかし、オープンイヤーイヤホンが大好きな私にとって、今いちばん気に入っているオープンイヤー型のイヤホンであることは間違いありません。

もしOladanceが新製品を出したら、私は迷わず購入すると思います。それほどこのシリーズには満足しています。

ちょうど今、Amazonブラックフライデーのタイミングではどちらもお得に購入できるので、検討している方には非常に良い時期だと思います。

  • 主に職場や自宅のワークスペースで使うなら、まるでスピーカーを鳴らしているような豊かな音場が楽しめる OWS Pro
  • ウォーキングや通勤中など、移動しながら使うシーンが多く、軽さや装着感を優先したいなら OWS 2

どちらも魅力のあるモデルなので、あとは用途と好みで選ぶのが良いと思います。

皆さんはどちらが気になりますか?
ぜひ、この不思議で心地よい“オープンイヤーでスピーカーのように聴こえる体験”を味わってみてください。

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