本記事は、CASEFINITE 様より製品提供を受けて執筆しています。記載している内容や感想は、実際の使用体験に基づいた筆者の率直な意見です。
ビジネスでもプライベートでも、普段からバックパックスタイルの筆者です。
今回は都会でも使いやすい機能性と、高級素材を使用したシンプルデザインのバックパックTHE TOKYO TECHPACK Airをご提供いただきました。実際に普段使っているガジェットを収納しながら、その使い心地をレビューしていきます。

THE TOKYO TECHPACK Airは前作で人気を集めたTHE TOKYO TECHPACKの軽量モデル。
829gと軽量ながら19Lの大容量を備え、前作で弱点だった収納力が改善されています。
PCスリーブの使いやすさや、FIDLOCKマグネットバックルの快適さなど、細部の完成度も高く感じました。ざっくりと荷物を放り込める大容量スペースが、普段荷物を厳選している私にはぴったり。
それでは、普段持ち歩いているアイテムを収納しながらレビューしていきます。
・CORDURA Ballistic 840D採用で、上品な艶と高耐久性を両立
・829gの軽量設計ながら19Lの十分な容量
・ミニマルなスクエアデザインで、ロゴレスの洗練された外観
・撥水性のあるDWR加工で急な雨でも安心
・ビジネス/カジュアルどちらにも馴染む現代的デザイン
・FIDLOCKバックルや背面クッションなど細部の使い勝手を追求
・前作の人気を継承しつつ“軽量化”という進化を実現
THE TOKYO TECHPACK Air 公式製品ページ
THE TOKYO TECHPACK Airのデザイン

荷物を入れる前に、まずはバックパックの構造をチェックします。
THE TOKYO TECHPACK Airは、スクエア型のミニマルデザイン。
ロゴが一切ないので、どこのブランドかひと目ではわからないのが魅力です。
前作から約200gの軽量化を達成し、1020g → 829gに。
軽量化により持ち運びが快適なだけでなく、19Lという容量もしっかりと確保されています。

- メイン収納(19L)|大きく開くコの字型ファスナー
- 2つのセキュリティ機能付き前面ポケット
- 両サイドのメッシュポケット(傘・ボトル収納)
仕切りは少なめで、ポーチ運用と相性の良いざっくり収納型です。
THE TOKYO TECHPACK Airに普段のガジェットを入れてみた

普段、通勤・カフェ作業で持ち歩いているアイテムを実際に収納してみました。
バッグのサイズ情報だけでなく、実際の荷物を入れているリアルな収納をご覧ください。
ファスナーはコの字型に大きく開き、バッグの中身が一目で把握できます。
下まで開くため、荷物の出し入れもスムーズです。

PCスリーブは幅が設けられて出し入れがしやすく、厚みのあるクッションがしっかり保護してくれて安心感があります。

- タブレット/Kindle収納ポケット
- ファスナー付き小物ポケット
- 伸縮メッシュポケット×2
- ペンホルダー
続けて、スリーブ前面のオーガナイザーです。ここには上記のポケットがあり、このバックパックで整理して物をかんりするならここを活用します。

PCスリーブの前にはもう一つタブレットサイズのデバイスが収納できるポケットがあります。私はここにKindle端末を収納。さらに前面にはファスナー付きのポケット。少し浅めの深さですが、小ぶりの手帳やノートなどを収納できます。そして、さらに手前に2つのメッシュポケットと、ペンホルダー。伸縮性のあるメッシュ素材なのでサングラスなどを固定して収納することができます。
背面のポケットは以上。多過ぎず少な過ぎず、使いやすいポケット数だと感じました。

前面側にも2つこポケットがあります。こちらは上部マグネット留めになっています。
薄いクッションで覆われているので、ある程度の傷を付けたくないガジェットの収納に向いてきます。
私はモバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンを収納しています。

さて、このバックパックの特徴でもある広い収納空間は、上着などの服をさっといれたり、ヘッドホンなど大きめのアイテムをポンと入れられる大きさ。
このバックパックの容量19Lはほぼここの収納であると考えて良さそうです。整理整頓は先ほどのオーガナイザーポケットに任せておいて、ここはざっくりと荷物を放り込んでおける気軽さがあります。
ざっくりと入れつつもこういう空間は大きめのポーチで仕切りると使いやすくなるのが定石でもありますね。
仕事終わりに買い物した日用品など、急な荷物にも対応できる収納力、余白が日常使いしやすいと感じました。
外側にはRFIDセキュアポケットが左右に各1ヵ所。スキミング防止仕様のため、パスポートなどの個人情報を持つアイテムを収納するのに活用できます。

サイドポケットは伸縮メッシュ仕様。
未使用時はスリムに収まり、シルエットを崩しません。

ただし、割と細い作りになっているので通常のサイズの水筒やペットボトル飲料を入れるとパタパタに。太めのタンブラーなどは入りませんでした。
背負い心地に関しては、背面とショルダーがしっかり厚みのあるパッドで安定感あります。

通勤電車でも扱いやすい厚みで、存在感は控えめ。
取り回しが良く肩の負担も少ないと感じました。
THE TOKYO TECHPACK Airの良かった点・気になる点

実際に使ってみて感じたのは、シンプルさが最大の魅力ということ。
余計な機能を省きながらも、必要なポケットはしっかり配置されており、荷物を厳選している人にはとても使いやすいバッグです。
素材やパーツの品質も高く、YKKジップやFIDLOCKなど、触れるたびに満足度が高まります。
一方で、いくつか気になる点もありました。
私はタンブラーを持ち歩くことが多いのですが、サイドポケットは細めなのでいつものタンブラーが入りませんでした。その場合、内部に簡易ホルダーがあると良かったなと感じました。
また、外側のセキュリティポケットは背面側にあると安心感が増したと思います。バックパックの構造上難しいのかもしれませんが、セキュリティポケットであれば背面だとより嬉しい。
あとはショルダー、非常にシンプルですがちょっと物足りない。Dカンやループ、チェストストラップなど外付けアクセサリーを取り付けが全くできないので普段活用している私にはちょっと役不足でした。
まとめ|軽さと収納力を両立したちょうど良いバックパック
THE TOKYO TECHPACK Airは、シンプルで洗練されたデザインと、19Lという日常使いにちょうど良い容量を両立したバックパックでした。余計な装飾や機能を排したミニマルな作りながら、PCスリーブや必要十分な収納ポケットによって、普段持ち歩くアイテムをスマートに整理できます。
素材の質感やFIDLOCK、YKKジップなど細部の使い心地も高く、通勤から休日まで気持ちよく使えるのが魅力です。
THE TOKYO TECHPACK Airは非常にシンプルなバックパック。ゆえに機能面では少し物足りなさを感じましたが、そういう人には前作THE TOKYO TECHPACKという選択肢もあるのがいいですね。
都会的なバックパックTHE TOKYO TECHPACK Airはあらゆる場面で活躍してくれる飽きのこないシンプルなバックパックでした。
THE TOKYO TECHPACK Air 公式製品ページ
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