ゆった
本日は、話題のイヤホンNothing 「ear (1)」のレビューです。
「ear (1)」といえば、そう、このスケルトンデザインが最大の特徴です。無機質なプロダクトデザインが全面に現れていて、一つ一つの緻密に組み立てられた美しいプロダクトデザインそのものを楽しむことができる設計です。
今回はAppleのAirPods Proと比較をしながら性能や使いやすさをお話ししてきたいと思います。
購入のご参考にしていただければ幸いです。
こちらの製品はメーカー様よりご提供いただいた製品をレビューしています。
「ear(1)」は片耳のイヤホンの重さがわずかに4.7g。そのデザインさながらに軽いのも特徴です。
機能面で言えば、アクティブノイズキャンセリング、外音取り込みモードを搭載しており、機能は十分。価格が12,650円で、比較されるAppleのAirPods Proと同機能を備えているにもかかわらず半額以下とコスパに優れています。
Nothing「ear(1)」を開封していくよ!
では、さっそく開封の儀といきましょう!
パッケージはこんな感じで、紙の箱に入っております。
な、なんとNothing 「ear (1)」はこの点線を破いてこのビリビリをしないと開けることができません。美しいこの箱を破くとは、なかなか抵抗がありますな。
勇気をだして、びりびりします。
ひやー。
中からシルバーの化粧箱か現れました。
オープンします!
おぉ!これはっ!
美しいーーー!!!
ビューティフルです。プロダクトの構造が前面に出ているデザイン。スケルトンならではの無骨さ。
かっこよ。
ご覧の通り、ケースの大半はスケルトンデザイン。シルバーの部品と、裏側にはホワイトのパーツが組み込まれています。
イヤホン本体、頭の部分はAirPodsに似ているホワイトのデザインです。そこから伸びてくるステム部分は短め、ここはスケルトンデザインが採用されており、中の基盤が剥き出し。ゾクゾクします。
充電はUSB-C。ケースにはくぼみがあり、中のイヤホンがずれないためと、ケースが持ちやすくなるというデザイン性と機能性の両立は見事。
Nothing「ear(1)」のつけ心地と音質はどう?
つけ心地の第一印象ですが、AirPodsと付け心地が似ています。イヤーパッドの形も似ていますよね。
AirPods慣れしているのであれば、耳には自然とフィットしました。
片耳の重さが4.7gということで、かなり軽さを感じます。これはAirPods以上。AirPodsと比べるとコンパクトな形状であることも、軽さの要因かもしれません。
操作方法ですが、イヤホン本体にタッチセンサーが組み込まれているためスマホを出さなくとも操作ができます。
ダブルタップで音楽の再生停止、トリプルタップで次の曲、前の曲へ。タップ&ホールドでノイズキャンセリングと外音取り込みモードの切り替え、ステム部分の上下スライドで音量調節。
シンプルですが、AirPodsとは操作性が異なるので慣れは必要。
続いて、音質の話。
音質の個人的な感想は、AirPodsより好きでした。
なんでしょう、うまく言葉で表せないのですが、軽やさと、力強さのバランスが自分好みでした。
11.6mm径ドライバ搭載で力強く、音の質が良いのは確かです。
そして聴いていて楽。自然な感覚で視聴できるのがよくて、
ノイズキャンセリングの機能で言えば、AirPodsよりも弱いんですが、
ノイキャン時の密閉感もなくて、適度にノイズをキャンセリングしてくれてる感覚がクセになります。
Nothing「ear(1)」の苦手なところ。
個人的に気に入ったNothing 「ear (1)」の気になった部分もお話ししてきますね。
タッチセンサーの感度が高いせいなのか、不意にイヤホンに触れてしまうとセンサーが反応してしまい意図していない操作がされてしまうことがときどきありました。
イヤホンを触るときはセンサーが組み込まれている平らな面に触れないようとちょっと意識することが必要です。
もう一点は、ケースの耐久性です。
スケルトンデザインの良さは表裏一体、裏を返せば傷つきやすい、破損の恐れがどうしても拭えません。
AirPodsのように専用ケースがあるわけではないので、ケース本体は裸で持ち運ばなければいけません。
これは物を使っていく上での味として、擦り傷を受け入れていくしかありません。
Nothing「ear(1)」はこんな人におすすめ!
以上、Nothing「ear (1)」についてレビューをして参りました。
こちらのイヤホンの特徴から、購入をおすすめできる人は、
・人と被らないイヤホンがいい!
・デザインと機能が両立しているものがいい!
・コスパがいい!
ちょっとしばらく使い続けていきたいと思えるイヤホンに出会うことが出来ました。
AirPods Proとは価格帯も異なりますので純粋な機能の比較はできませんが、この価格でこのデザイン性を兼ね備えているプロダクトにはなかなか出会うことができないのではないでしょうか。
ぜひ、そのクオリティを実際に確かめてみてください!
製品の詳細、ご購入はこちらの公式サイトをご覧ください。
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